この光る泥団子は、現代大津磨きという、左官の技術を応用したもの。
江戸時代の城や料亭の壁は、大津磨きで仕上げていたそうです。
真ん中のが私が磨いたのなんですが、他の方に、
すっごい白くて、ピカピカだと褒められました。
「どうやったの?」
粘土を丸くまるめて、半乾きの時に、
真球になるべく近づけるように削っていきます。
その時、とにかく真球になるように削ったのです。
削りの跡が、どうしても、ついてしまうのですが、
「急須の神様」と私が勝手に思っている、
若杉集さんが、こうしたら良いのでは?ということを、
アドバイス通りにしてみました。
粘土に傷がつくことなく、まんまるに。
そうなると、仕上がりに結果として出てきました。
若杉さんと一緒に、光る泥団子のワークショップの流れ、
内容を確認しています。
陶芸をしている人にとって、若杉集さんは、
憧れています!尊敬しています!という方が多いのではないでしょうか。
初恋の人に会うように、
毎週、ドキドキしてお話をしていた私(笑)
技術や知識を惜しみなく、私達に教えてくださる姿に、
また恋をしてしまいました。
人柄って、作品に出るのですね。
光る泥団子は、益子町で開催する前・土祭で、
体験することができます。
若杉さんをはじめ、私達もお手伝いしますので、
一緒に、磨いてみませんか。
10月4日 11時からのワークショップを、
私が担当しています。
色は、4種類から選べます。
どれも、益子町の土です。
主人は、設営や夕焼けバーの担当。
夕方、夕焼けバーで、朝崎郁恵さんの唄を聴きながら、
おいしいお酒とおつまみを、ご用意して待っております。
晴れますように☆