ある経営コンサルタントの人から聞いた話です。

 

歯医者さんが患者さんを抜歯しました。今日は決して入浴しないように、

何かあったら私の携帯に電話してください。

とアドバイスしたそうです。

 

その夜、患者さんから歯医者の先生に電話がかかってきました。

 

出血が止まらないとのこと。詳しく事情を聞くと、

患者さんはその夜、入浴してしまったというのです。

患者さんは自分でネットの情報を検索して、入浴しても大丈夫だと

いう情報を見て、そちらを信用してしまったとのでした。

 

以前は、医者と患者には上下の関係があり、医者の言うことは絶対でした。

その関係が今では変わりつつあり、人々は上下関係ではなく横の

つながりにシフトしているそうです。

 

病院以外の場所でも同じことが言えます。例えば会社とか学校。

社長だから、先生だから言うことを聞け、は通用しない。

 

 

自衛隊、警察、消防は、今でもはっきりとした上下関係があります。

それは、上下関係がないと組織を統率できないから。

 

私が現役の頃(1990年代)は、長老、統治体は、絶対的存在でした。

変だと思っても、とにかく従わなくてはならない、と思っていました。

とにかく上下関係で動いていました。

その後、ネットが急速に普及。

組織の隠された情報も、ネットから簡単に調べることができるように

なりました。

 

もしかしたら、上下関係の崩壊がJW組織にも

起きているかも?

 

現役さん、特に若い方にお尋ねしたいのですが、

長老の言うことだから、と言って、絶対服従しますでしょうか?

 

長老や年長者以外の、例えばネットとか横からの繋がりで情報を

仕入れて考えたり判断したりすることが多くなっていますでしょうか?

 

若い人たちの動向をご存知の方がおられましたら、教えてください。

よろしくお願いします。