2018年12月:癌発覚
2019年10月に他界
短いようで長い闘病生活の日々について。。。
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こんにちは。nakanoです。
今、「妻の闘病ノート」で最初の長期入院の
時期の日記を掲載してますが、この時期に
あることが起きました。
毎日、仕事・病院・買い物・家事と朝から晩まで
ドタバタな毎日。時々、ドクターの説明も聞きに
行く、といった毎日。
このころ、息子は住んでたマンション(4階)の
ベランダから外の景色を見て過ごすのが好きでした。
真冬で寒いのに、ずっとベランダから通る人や車を
見てるのが楽しくてしょうがない感じ。。。
そんな、ある日洗濯物を干すのにベランダにでると
何か臭い
それも、うんち臭い気が?
でも見回しても何も異常は見当たらない。
それから数日して、相変わらずベランダで外を見てた息子。
彼が家の中に入ってから、ベランダに出ようとしたとき、
ドアのノブに何か茶色い物が付着している?
臭いを嗅ぐと、、、それは、、まさに、、人の”それ”の臭い
息子の手を見ると、こびりついてる物が・・・
おそらく、景色を見るのが楽しくて、便意を催したが、景色も
見たい。。。どっちつかずで我慢してて出てしまった!
といったところだと思います。
でも、出したブツがベランダに見当たらない?
変だな~と思いつつ、少し臭いがする当たりを探すと、、
なんと、ベランダにあるシンクの排水口の中が、ウンチで
埋まっている
おそらく、本人なりに ”やばい” と思ったんでしょうね。
前回も、同じように証拠を隠そうとしたんでしょう。
今では、笑い話なんですが、この時は、あとから思うと
叱りすぎた と思います。
叱るんじゃなくて、、怒りまくった、、といったところです。
きっと、息子的には トラウマ になっているかも。。。
この件、入院中の妻には、しばらくしてから話しました。
妻は笑いながら「頭いいねぇ~」と言った気がします。
私も、そう思いましたが、その時は瞬間湯沸かし器の
スイッチが入ってしまい、息子が大泣きしても怒りまくって
しまいました。
妻が不在の間のほろ苦い、エピソードです。
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妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。