石破氏って、電報だとイシバシと書かれるので、石橋?と混乱すると自衛隊関係者が言ってた件
石破氏って、電報だとイシバシと書かれるので、石橋?と混乱すると自衛隊関係者が言ってた件、というタイトルですが、まぁ、それは余談。
田母神(前)航空幕僚長の論文についてあちこちからコメントを求められていませんが、正直、「文民統制の無理解によるものであり、解任は当然。しかし、このような論文を書いたことは極めて残念」の一言に尽きます…
と、まず、石破 茂氏のブログをパクってみる。
いきなりおちょくるかのようなパクりから書き始めたが、石破氏のブログは極めてまっとうな意見が書かれていて正直びっくりした。政治家のブログなんてエリート意識丸出しで、高圧的な物言いをしてるものばかり見てきたからだ。彼に求められてる好奇心に対し、極めて冷静に、そして、きちんと彼の言葉で返せる政治家というのは、そうそういないのではないだろうか、と感心しきり。
正直、田母神(前)航空幕僚長の件については、静観してた。友達と話すことも多かったが、ネット上では書きにくいな、と思っていたのです。というのも、多くの人が目にしたことがあると思うがここ数年ネット上では『自虐史観』に対する意見が白熱しているからです。この中に入ったら、火事になっちゃうなぁ…と思っていたので、入らずにいました。
今回も、自虐史観については最小限のコメントにしたいと思っています。本エントリーの趣旨は『石破さんやるじゃん!』て事だから、自虐史観については、あくまで補足的に…。
さて、氏のブログに目を移したいと思います。
と、石破氏と田母神前航空幕僚長との関係性を書いた上で、きちんと公人としての意見を述べていらっしゃる。当たり前のことではあるけど、私人と公人の区別のつかない政治家のブログが多い中、これが出来るのは素晴らしいことだと思う。
そして、彼の歴史観についての説明があり、田母神前航空幕僚長らの思想とは反していることを穏やかに述べられている。意見が対立するとヒートアップする政治家が多い中、石破氏の穏やかに書かれた文体は安心して読める。しかし、決して持論は軟弱なものではなく、むしろしっかりした意思を読み取ることができる。
欧米を侵略国家とした上で、日本も同列であると言い切る氏の発言は本当に潔いと思う。勝利者は裁かれなかった。だが、欧米諸国は確実に侵略国家であった。それに触れずいわゆる自虐史観を展開する人を苦々しく思っていたし、欧米に嵌められた日本は被害者だ、とするのも違うと思っていた。これを公人である氏がここまで言っていいのか?と正直心配したりもする。
経済制裁を受け、開戦しかない状態に追い込まれたのは確かなことだと思います。また、真珠湾は仕組まれた開戦だったという意見があるのも存じてます。ただ、それ以前はどうだったか?盧溝橋事件は中国側の陰謀だ、とする説も知っています。しかし、それ以前は?満州事変は?張作霖爆殺事件(爆破ではない)は?という話。日本に全く非が無いと言うのはちょっと難しいように思う。
当時のの政府見解としては、極力開戦は避けたいという考えがあったのは確かなこと。ただ、軍部大臣現役武官制の復活により、軍部の介入なくして政府が機能しなくなった。この辺りから一気に開戦に傾いていくのは歴史をみれば明らかなことであると思います。この制度の復活の背景には二・二六事件がありますが、二・二六事件の背景には当時の恐慌と政府の腐敗があります(恐慌と政府の腐敗…まるで、今の社会と同じ状態ですね)。
過去の歴史からきちんと学ばなければ、物事は前に進まない…それを踏まえて
という石破氏。石破氏のブログから過去から学び前に向かおうとする強い意志を感じることができました。
最後に…
ブログの各所各所で石破氏の賢明な人柄がうかがえると同時に、彼の穏やかな話口調が耳に響くような印象を受けたのですが、それは本当に凄いことだと思う。決して粗暴にならい口語調の文体は穏やかでありながら強い信念に満ちている。
そして、コメント欄に書かれた、田母神前航空幕僚長の擁護派のコメントを承認したという彼の人となり(普通は自分に都合の悪いコメントは承認しないのが大半なのに)。というか、そもそも政治家のブログでコメント欄を使用許可にしてる人がどれだけいるか?という話なのに。
石破氏のブログは、これからもちょっと注目していきたいと思います。
→11月10日付けの石破氏のブログを読んでの雑感:大切なものは愛だから
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田母神(前)航空幕僚長の論文についてあちこちからコメントを求められていませんが、正直、「文民統制の無理解によるものであり、解任は当然。しかし、このような論文を書いたことは極めて残念」の一言に尽きます…
と、まず、石破 茂氏のブログをパクってみる。
いきなりおちょくるかのようなパクりから書き始めたが、石破氏のブログは極めてまっとうな意見が書かれていて正直びっくりした。政治家のブログなんてエリート意識丸出しで、高圧的な物言いをしてるものばかり見てきたからだ。彼に求められてる好奇心に対し、極めて冷静に、そして、きちんと彼の言葉で返せる政治家というのは、そうそういないのではないだろうか、と感心しきり。
正直、田母神(前)航空幕僚長の件については、静観してた。友達と話すことも多かったが、ネット上では書きにくいな、と思っていたのです。というのも、多くの人が目にしたことがあると思うがここ数年ネット上では『自虐史観』に対する意見が白熱しているからです。この中に入ったら、火事になっちゃうなぁ…と思っていたので、入らずにいました。
今回も、自虐史観については最小限のコメントにしたいと思っています。本エントリーの趣旨は『石破さんやるじゃん!』て事だから、自虐史観については、あくまで補足的に…。
さて、氏のブログに目を移したいと思います。
同氏(田母神前航空幕僚長)とは随分以前からのお付き合いで、明るい人柄と歯に衣着せぬ発言には好感を持っており、航空幕僚長として大臣の私をよくサポートしてくれていただけに、一層その感(このような論文を書いたことは極めて残念)を深くします。
と、石破氏と田母神前航空幕僚長との関係性を書いた上で、きちんと公人としての意見を述べていらっしゃる。当たり前のことではあるけど、私人と公人の区別のつかない政治家のブログが多い中、これが出来るのは素晴らしいことだと思う。
そして、彼の歴史観についての説明があり、田母神前航空幕僚長らの思想とは反していることを穏やかに述べられている。意見が対立するとヒートアップする政治家が多い中、石破氏の穏やかに書かれた文体は安心して読める。しかし、決して持論は軟弱なものではなく、むしろしっかりした意思を読み取ることができる。
「日本は侵略国家ではない!」それは違うでしょう。西欧列強も侵略国家ではありましたが、だからといって日本は違う、との論拠にはなりません。「遅れて来た侵略国家」というべきでしょう。
欧米を侵略国家とした上で、日本も同列であると言い切る氏の発言は本当に潔いと思う。勝利者は裁かれなかった。だが、欧米諸国は確実に侵略国家であった。それに触れずいわゆる自虐史観を展開する人を苦々しく思っていたし、欧米に嵌められた日本は被害者だ、とするのも違うと思っていた。これを公人である氏がここまで言っていいのか?と正直心配したりもする。
「日本は嵌められた!」一部そのような面が無いとは断言できませんが、開戦前に何度もシミュレーションを行ない、「絶対に勝てない」との結論が政府部内では出ていたにもかかわらず、「ここまできたらやるしかない。戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして滅びるは日本人の魂まで滅ぼす真の亡国」などと言って開戦し、日本を滅亡の淵まで追いやった責任は一体どうなるのか。敗戦時に「一億総懺悔」などという愚かしい言葉が何故出るのか。何の責任も無い一般国民が何で懺悔しなければならないのか、私には全然理解が出来ません。
経済制裁を受け、開戦しかない状態に追い込まれたのは確かなことだと思います。また、真珠湾は仕組まれた開戦だったという意見があるのも存じてます。ただ、それ以前はどうだったか?盧溝橋事件は中国側の陰謀だ、とする説も知っています。しかし、それ以前は?満州事変は?張作霖爆殺事件(爆破ではない)は?という話。日本に全く非が無いと言うのはちょっと難しいように思う。
当時のの政府見解としては、極力開戦は避けたいという考えがあったのは確かなこと。ただ、軍部大臣現役武官制の復活により、軍部の介入なくして政府が機能しなくなった。この辺りから一気に開戦に傾いていくのは歴史をみれば明らかなことであると思います。この制度の復活の背景には二・二六事件がありますが、二・二六事件の背景には当時の恐慌と政府の腐敗があります(恐慌と政府の腐敗…まるで、今の社会と同じ状態ですね)。
過去の歴史からきちんと学ばなければ、物事は前に進まない…それを踏まえて
閉塞感のある時代においてはブームになる危険性を持ち、それに迎合する政治家が現れるのが恐いところ
という石破氏。石破氏のブログから過去から学び前に向かおうとする強い意志を感じることができました。
最後に…
ブログの各所各所で石破氏の賢明な人柄がうかがえると同時に、彼の穏やかな話口調が耳に響くような印象を受けたのですが、それは本当に凄いことだと思う。決して粗暴にならい口語調の文体は穏やかでありながら強い信念に満ちている。
そして、コメント欄に書かれた、田母神前航空幕僚長の擁護派のコメントを承認したという彼の人となり(普通は自分に都合の悪いコメントは承認しないのが大半なのに)。というか、そもそも政治家のブログでコメント欄を使用許可にしてる人がどれだけいるか?という話なのに。
石破氏のブログは、これからもちょっと注目していきたいと思います。
→11月10日付けの石破氏のブログを読んでの雑感:大切なものは愛だから
【最近のお知らせ】
1.twitterはじめました。ブログは一日数回の更新ですが、twitterは何十回と更新されると思います(笑)。いわゆる独り言です。一つ一つは本当に短い独り言ですが、ひょっとしたら面白い話もあるかもしれません。ブログやサービスのネタがてらに呟いてます。
2.ソーシャルブックマークに登録するアイコンを自動挿入するスクリプトを公開してます。こちら