お腹がいっぱいな管理栄養士の中西由紀です
しあわせです。
新卒で入社した会社の新入社員研修でエライ方が
言っていた言葉が印象に残っています。
「お腹が満たされるのと、心が満たされるのは違う。」
誰が言っていたのかは、すっかり忘れてしまったのですがw
すごく腑に落ちて、その日からずっと心に残っています。
食事って、生きるためにするものでもあるので、
お腹が満たされて、栄養が体にいきわたれば問題ないはずです。
ないはず・・・ですけど、
そうでもないんですよね。
お腹がいっぱいでも、
体に栄養がいきわたっていても、
食べた時に気持ちが満足しないと、
『うーん。。。』って感じ。
やっぱり、お腹が満たされるのとココロが満たされるのは違うんですよね。
だから、どんなに栄養バランスが整った食事でも、
美味しくないと満腹になるけど、満足はしないのです。
美味しいは大事。
そして、心を満たすためには、
『愛情』が感じられることも大事。
先日も似たようなことを書きましたが、
コンビニや外食が続くと、
料理しないからラクなんですけど、
気持ち的には、なんだかちょっと・・・となるんですよね。
だから、自分のためだけに作ったてきとうな料理も、
食べると案外ホッとしたりするものです。
体のためだけではなく、心も満たすことを考えると、
暴飲暴食を防ぐことにもつながります。
心が満たされていないと、
つい、余計なものを食べてしまうのです。
体はもちろんですが、
心を満たすことを考えて食事を選ぶのも、
ひとつのモノサシですね。
(コーヒー飲んでひと息つくのも大事。)