議員の「お手柄」 | 中西レオ@立憲民主党
2017-09-28 10:20:50

議員の「お手柄」

テーマ:議会奮闘記

9月議会で「ふるさと納税」について議論をしました。

明石市は取り組みが非常に遅れており、

・金額面の収支がマイナス5400万円

・返礼品が1種類(28年6月からやっと設定した)

・「使い道」の提示もアバウト

など、散々な状況です。

 

これまで、「制度本来の趣旨に則って取り組む」という「返礼品競争には参加しない」スタンスでした。

かといって、元市民からは「明石市に寄附したいのだが、せめて2000円の控除額程度は明石らしいものを送ってもらいたい」という声がありました。

つまり、明石市に寄附したいというニーズを受けとめてなかったということ。

 

返礼品は返還率の過当競争にならなければ、色々メリットがあります。

・産品のPR(食べてみたいけど、買ったことがない明石の○○的なものを試してもらうチャンス)

・体験型で来訪を促す(天文科学館で特別イベントにご招待的なものがあれば、明石に足を運んでもらえる)

・地元企業は宣伝のチャンス(返礼品限定など、販売促進をがんばるチャンス)

・市の事業をPR(具体的に○○を作ります/買いますなどプロジェクトに賛同して寄附をもらえば、寄附者もプロジェクトの一員として自覚が芽生えます。明石市民による明石市への寄附もOK)

 

また、返礼品の過当競争を抑制しようとしていた総務省ですが、新大臣のスタンスはこれまでと異なる様子

http://www.sankei.com/politics/news/170905/plt1709050003-n1.html

野田聖子総務相、ふるさと納税返礼品「自治体判断に一任」(産経ニュース)

明石市としてもきちんと方針を立てて参戦すべきです(もちろん、返礼品の過当競争には乗らず、キラリと光る取り組み)

 

議会での答弁は

・黒字化目指す

・返礼品ラインナップ増やす

・制度の趣旨に則った

 

うーん。取り組みの大方針を聞いたのですが、「黒字化」「ラインナップ増加」は大方針と呼べないな。

しかも、これまで「制度本来の趣旨が」と言っていたのが、急に「黒字化目指す」というのは「売上第一」と受け取れます。もう少し、方針としてふさわしい答弁がほしかったですね。

 

 

ところで、部長や市長は

「6月議会で他の議員からも質問がありましたが」

を連発。

 

つまり、「ふるさと納税への取り組みは、次年度大幅に改善するが、中西の質問がきっかけではないぞ」と強調しているのでしょう。

 

べつに「オレが変えた!」と手柄を語る気はありませんよ。

一人の議員の質問や、一度の質問で行政が動くとは思っていません。

議会として多くの議員の、繰り返しの取り組みが、行政を動かします。

 

「オレがやった!」

言わないから実績がないって言われるのかな。

 

 

 

 

中西礼皇

明石市議会議員

reo@nakanishireo.com

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