こんにちは。
指導者の中西です。
学校の支援策の1つとして
巡回指導員の導入があります。
3年生の学校の面談で
発達障害を疑われて
強く診断を進められる
保護者の話も聞きます。
でも子どもたちの様子を見ていると
この学年になるころには
だいぶ周りが見えてきて
「差」というものを自覚できるようになる時。
なぜ、年長や1年生のうちに
プログラムや支援を受けてこなかったのだろう?
受けてくればこんなに子どもが苦しむ
事はなかっただろうに・・・
と思うことがあります。
脳の情報発達の回路がつながる
7、8歳のタイムリミットまでに
療育支援を受けない場合に、
症状が重くなる傾向もあります。
気付いたら手遅れと言われるまでになっていたり
子どもが苦しまないための支援より前に
必要なのが
親御さんが受け止められること
が条件なのですが
これこそが
本当に難題なのです。