パリに帰ってきました。
パリに戻る機内では大爆睡。お陰様で時差ぼけもなく、日本に行く前の私とは違って、結構アクティブに動いています!!日本に行く前の私は…全然ダメでしたから…

パリはずっと夏のような陽気が続いています。気温が25度くらいで、7月の陽気だそう。
お散歩をしているだけで、顔や首、腕が焼けているのがわかります。
次回はフォトを掲載しますね!!

昨日、義母と彼に改めて、日本行きをサポートしてくれた事に対してお礼を言いました。
二人とも「当然のこと…」と。

このブログを読んでくださっている海外在住の方で、ご家族の反対で日本にいけない方もいらっしゃると思います。
それは、理解がないのではなく、愛情の表し方が違うだけなんでしょうね。
大切な人だから、不安がある所には行かせたくない…
不安があるのなら、自分で行って見て来たほうがいい…
色々ですよね。

東京に着いた翌日にフランス人の方にお会いしました。
パリからダイレクトに成田に着きましたよ!と言ったら、驚かれました。
「2日前にパリから来た人は、ソウル経由で、とっても時間がかかったと言っていたから、良かったですね」と。

昨日、偶然知ったのですが、なんと私が東京に向かった日から通常のルート、つまり直行便に戻ったそうです。それまではソウル経由だったんですね。
フランスでは日本への渡航規制があったのですが、私が日本にいる時にそれも解除されました。
ちょっとの変化かもしれないけれども、大切な変化だとも思います。

親しい友人は福島県の出身です。話をしました。
「知り合い…半分くらいいなくなっちゃったんだ…」
どうしたらいいのか分からない…
離れていると、見えなかったり聞こえなかったことが、日本に行って、見えて聞こえてきた。
胸が苦しくなって、つらくなる…
でも次には、避難所にきて二回目のお風呂に入れることに「ありがたいね!!」といって、明るく笑うおばあちゃまたちの顔を見て、こちらまで嬉しくなったり。
感情の振り子が右に左に思いっきり振れている。
頭の中も同じ。

日本に行って、何をどう感じたのか?まとめようと思うけれども、まだ無理みたい。
パリに戻って、もう数日経っているのに。
感じたことをここに書くこと自体、意味があるのかどうか?
そんなことも考えます。

パリに発つ日、祖母、母、妹たちと早めの夕食をしていました。
みんなで、椎茸の入った煮物を食べていたらニュースで「福島産の椎茸の出荷制限」と。
「あら、これ福島のよ!!」
「でも、市場に出ているものは大丈夫だから…東北のお野菜を買うことくらいしか出来ないし…」
「美味しいよね!!」
大切に作った野菜を処分しなければならない方達のことを思ったら、野菜がもっともっと美味しく感じました。

あれ?何を書こうとしていたのか分からなくなってしまいました…
すみません。

週末はイースターの復活祭です。
卵型のチョコレートを、お天気が良ければ近所の公園に隠して、子供達に探させます。
チョコレートを買いに行かなくては!
一年前にも、イースターの様子、掲載しましたよね。
また、ご報告しますね。それでは、また。