港区の26年度決算と決算委員会での私の質問について。 | なかまえ由紀オフィシャルブログ「仲間へ勇気!」Powered by Ameba

港区の26年度決算と決算委員会での私の質問について。

■26年度決算の状況です。



●区政史上最大の歳入歳出額となりました。
●歳入は前年度比37.6%、439億円増。増加の主な要因は、繰入金の増加(前年度比190億円増、施設整備のために公共施設等整備基金の切り崩しなど)や、住民の皆さんから納めていただいていた特別区民税の増加(人口増や個人所得の上昇により前年度比20.6%、114億円増の666億円)です。
●歳出は前年度比40.5%、430億円増。主な要因は、みなとパーク芝浦などの大型施設の竣工です。



 私たちに身近な事業の経費です。満足度を維持しつつ、削減できる経費は節約していけるよう、今後も注視してまいります。皆様もどうぞ身近な区政に注目してみてください。

(図表はすべて「港区財政レポート」より)


●他区と比較すると
 財政力指数が特別区平均の倍以上であるなど、港区の財政は他区と比べても非常に良好です。ありがたいことですが、一方で、財政が潤沢ということで、港区だけが東京都からの普通交付金を平成15年度以降もらっていません。この交付金は、大都市である東京都が23区の警察や消防、水道などの業務を一体的に担っているため、本来は市町村に入る固定資産税や法人住民税などを、一旦東京都が23区から吸い上げて約半分徴収した後、残りのほぼすべてを各区の財政力に応じて分配するものです。たしかに港区は豊かですが、多数の来街者や在勤者向けインフラ設備や防災対策など都心区ならではの需要もあり、その辺りも考慮した交付金の算出を東京都に要望しています。

■決算特別委員会で質問、要望しました。
今後の財政運営と人口推計
地方創生に対する港区のスタンス
公共施設マネジメント
民泊条例
効果的な広報と広聴
公共施設予約の利便性向上
受動喫煙対策
難病支援
特別支援教育
高齢者の詐欺被害防止
今後の介護施策
動物愛護
自転車シェアリング
建築紛争予防
国際教育・がん教育・薬害教育・多様性尊重など幅広い教育について 等