2019年6月20日の午前5時。
ヨースケ@HOME、よーちゃんが、突然天国に行った。

 

私が知ったのは、21日の19時50分ごろ。
猫耳クラブ部長の片岡大志さんからの電話でだった。

 

「え、夢なの?」と聞いてしまった。
時間が一瞬にして止まり、そこからもう動かなくなった。

 

大志さんとすぐに合流して、よーちゃんの携帯に電話した。
出なかった。

 

すると、お通夜と告別式の連絡がきた。
「.......え?」
海外にいた、よしだ(Tomomiちゃん)とも連絡がとれた。 
「.......は?」 

 

そして、しばらくして、よーちゃんの携帯から電話がきた。
奥さんだった。

 

本当、だった。
 
本当、だったんだ。

 

 

私たち「猫耳クラブ」は、2013年8月18日の青山プラッサ・オンゼから活動を始めました。
4人での、初めてのライブ終わり写真。

 

それから、たっっっっっっっくさんの時間をみんなで過ごしてきました。



 
思い出の写真がありすぎて、大変よ、よーちゃん。

 

4人で過ごす時間は、本当に楽しくて、
「猫耳クラブ」は、私の一番の心の支えであり、私にとって最高の「HOME」 なのです。


 
よしだの牧場にも、行ったね。


 
みんなでラジオでも、沢山喋ったね。


 
富山の環水公園で、スタバのコーヒー飲みながらのんびりもしたね。


 
本当の兄弟のように、よくじゃれあったね。


 
なんでもかんでも「うんま!やば!」と、美味しそうに食べてたね。
(それでも、富山名物ブラックラーメンを初めて食べた時は、珍しく黙ってたね。笑)


 
沢山一緒に、旅をしたね。


 
なかじまが、いじけたり凹んだりすると、沢山励ましてくれたね。


 
三人での子猫耳クラブも、楽しかったね。


 
ほんっとに、もう。


 
どうしてなのよ、ねぇ。


 
「おしり!俺だってわかんねーよ!」だね。

 


今年の4月5日、富山県黒部市「桜まつり」にて、猫耳クラブでライブをしました。
久しぶりに4人で集まれるから、この日をすっっっっごく楽しみにしていた私。

 

 
前日のリハ中。
こんな風に「オー・シャンゼリゼ」歌う人は、よーちゃんしかいないね。
見る度に、笑っちゃうだよ。
 
 
そのあと、久しぶりに4人で、ゆっくりご飯食べたね。

 

 
広島FMのDJ近藤ちゃんから「いま、富山なの〜?」と連絡きて、
二人で、動画撮って送ったね。
 
そして、ライブが終わって、猛烈に帰りたくなくて。
 
 
こんな顔になって。
よしだと大志さんに手を振って、二人で新幹線に乗った。
 
 
よ「なんか、さみしーなーーー」
な「さみしーーーねーーー」
よ「まぁ、ビールでも飲もうぜ」
 
そこから、いろんな話をした。
 
よーちゃんが劇中の音楽と楽器指導を担当した、
映画「小さな恋のうた」が、いよいよ公開になる話、
(まだ公開している場所もあるので、是非是非見に行ってね!)
奥さんの話、よーちゃんベイビーの話、
私がその時、悩んでいたこと、
お互いの近況報告を、たっくさんした。
 
よーちゃんは「いやぁーー父ちゃん頑張んなきゃよーー」
「けど、今すごく楽しいんだよねーー」と。
 
「太陽のような人だ」「いつ会っても明るくて」と誰もが言うけれど、
この6年間、そうじゃない、少し落ち込んでいる、よーちゃんも見てきた。
 
その度に私は、
「よーちゃんは、大丈夫!絶対大丈夫!」と、
毎度毎度、言っていた。
そう心から言い切れるのは、私が出会ってきた人の中で、よーちゃんしかいなかった。
 
なぜなら、よーちゃんに出会った人は、120%よーちゃんのことが好きになるからだ。
そして、120%愛され続けるからだ。
 
よーちゃんは、私が「大丈夫!」という度に、
「どんな根拠よー、まぁ、やるっきゃないかー、ねーーー」と。
そして、次の瞬間「なかじまは、ほんっと、おしりだからなー」と、
また、私をからかったりした。
 

 
ビールを飲んでたら、車内販売で、これを見つけた。
その時、真面目な話をしていたのに、これ食べた瞬間、
「これ、信じられないくらい、うまいな!」と、二人で笑った。
(後日お土産に買った分を食べたらしく「ホタルイカ、今食った。超うめ!」とラインきた。笑)
 
東京駅が近づくと、なんだかすごく帰りたくなくて、
「カレー食べたい」というよーちゃんについていった。
 
 
胃の中は、ビールとホタルイカだらけなのに、
「うんま!」と、また美味しそうにカレー食べてた。
帰りに、お店に売ってた美味しそうなカレーパンを見つけて、
「奥さんにカレーパン買ってくかな」と、カレーパン2個買ってた。
 
そして、よーちゃんとバイバイするときに、
私はついに寂しさMAXになり、泣き出した。
 
すると、よーちゃんは、私をハグしながら、
「おい、なかじま!さっき頑張れって言ったけど、頑張るな!」と。
そして「じゃーな、おしり!」と言いながら、改札に入って行った。
 
その後も、猫耳クラブラインで連絡とったり、
いきなり、電話かかってきたり、
いつものように、日々を報告しあったり。
 
してたのに。
してたのにな。
 
 
お通夜の前に、
24日には、大志さんと、
25日には、よしだと、よーちゃんに会ってきた。
 
大志さんと会いに行った時は、よーちゃんママと三人で、
「よーちゃん!起きて!」と言いながら。
よしだと会いに行った時は、奥さんと三人で、
よーちゃん目の前に、爆笑したり、泣いたりした。
 
よーちゃんに会えば会うほど、実感がなくなっていった。
今も、ない。
 
 
今も、実感がないのは、突然だったからというのもそうだけど、
よーちゃんは、今日も変わらず、
みんなの中で生きているから、なのかもしれない。
 
大きな口を開けて、大きな声で笑い、
なんでもかんでも美味しそうに食べ、
美味しそうにお酒を飲み、
また忘れ物して、
「なかじまー譜面忘れたからコピーさせてー」と言い、
人の鼻に指を突っ込み、
カメラを向けると変な顔をして、
「もうさ、かわいいのよーー」とベイビーの写真を見せてくれる。
 
さよならは、絶対言わない。
 
よーちゃん。
 
大好き。
 
ありがとう。
 
 
それにしても、お通夜で配られた、よーちゃんTシャツ。
 

 
家に帰って、フィルム開けたら、ホカホカだったよ。
乾燥機かけたてくらい、ホカホカだったよ。
 
びっくりしたよ。
 
悲しみすぎる毎日に「なかじま!笑うんだ!おめーは、歌い続けるんだ!」と、
励ましてくれたんだね。
 
ありがとだよ!!!