調律でご訪問してピアノの点検をする前には必ずお客様に「どこか気になるところはありますか?」と質問してます。

 

お客様によっては「素人の意見ですから...」「気のせいかもしれないので...」と遠慮される方も多いのですが、実は普段弾かれている方の素直な感覚はものすごく大事なんです。

 

点検ではもちろんピアノ全体の音やタッチ、部品の動きや位置を項目ごとに細かくチェックするのですが、

その人のタッチの強さでしか出ない不具合や、特定の曲や和音を弾いたときにのみ出る雑音など、その場の点検だけでは気づきずらい問題や症状も多々あります。

 

実際にも、調律がおわる頃に帰ってきたお子さんが「鍵盤がギシギシ言う」と言っていて、お母さんはご自分で弾いた時は気になっていない、

私がチェックした際にも気づかなかったのですが、該当の音を非常に弱い力で弾くとかすかに油切れで部品の擦れる音がしていた、ということもありました。

お子さんの力の弱さで動く範囲のときだけ出ている症状でした。

 

チェック項目は30箇所以上、寸法や状態をチェックしますが「お客様気になるところ」の欄も非常に大事です

 

そのぐらいピアノの不具合は繊細なものなんです。

普段のピアノの状態の情報があると、より細かく実態に即したピアノのメンテナンスができますので、気になられるところは少しのことでもどんどん調律師にお伝え頂くと助かります。

 

気になるところが多かったり説明するのが大変!という場合は下記のメモを印刷して書き込んで頂くとスムーズです↓

【ピアノの気になるところメモ ダウンロード】

http://www.tukusi-piano.com/download.html

 

 

ピアノ調律・修理

つくしピアノ調律所

http://www.tukusi-piano.com/

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