2000年4月、市営バスのうち南55藻岩線(じょうてつ)や北光線(中央バス)、発寒線(ジェイ・アール北海道バス)に移譲された。
このうち藻岩線では独自の塗装で運行された時期がある。

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このうち非冷房車(84年式及び85年式)は上の写真のように市営バスの塗装を部分的に塗り替えただけの暫定カラーが採用されたが、冷房車への置き換えが進み、この塗装は01年夏までに消滅した。

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一方、冷房車はピンク、パープル系の塗装が採用された。これはノンステップ車(00年式UD 札幌200か319)のサンプル塗装をそのまま採用したもので、恐らく定山渓線との誤乗防止のためにオリジナル塗装を採用したものと思われる。
しかし、03年に藻岩営業所がじょうてつに移管された直後より同社の標準塗装であるマーキュリー塗装(東急グループ共通の塗装)への統一が進められ、藻岩線カラーは僅か3年半で消滅してしまった。