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明日、10月15日から北海道の最低賃金が時給691円に引き上げられる。13円引き上げられるとはいえども依然、生活保護水準を下回っている。
それ以上に問題なのは賃金計算上の休憩時間を延長したり、サービス残業を強いるなどして、実質として最低賃金以下の水準の賃金で従業員を労働さている企業があることだ。
従業員に最低賃金以上の賃金を支払うことは、企業に課せられた最低限のルールである。
また、今回設定された最低賃金も問題だ。691円なので切り上げが難しく、現金による直接支給の企業の場合、大量の小銭の処理に追われることになり、多忙な仕事に更に拍車をかけることになりかねない。