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キハ183系スラント型車両は北海道の厳しい雪や寒さを考慮してデザインされ900番台が4両、0番台が20両の計24両が製造された。
いかついスタイルは北海道特急の顔として定着し、各方面で活躍している。
しかし老朽化や後継の振り子気動車の台頭もあって900番台は2001年に全廃、0番台も旭山動物園号に改造された3と4を除いて廃車、動力エンジンを250PSのDMF15HSAから420PSのN-DMF13HZCに換装した200番台が11両残存している。
しかし旭山動物園号や特急オホーツクの札幌・網走側先頭車には必ず起用されているため、その姿は今でも定期的に見ることができる。