「地雷グリコ」 青崎有吾著 | 所長の本棚

所長の本棚

趣味は読書と一家団欒。そんな所長の本棚お見せします。

みなさん、こんにちは。

 

ヴィレッジヴァンガードをブラブラしていて見付けた小説。

 

「地雷グリコ」 青崎有吾著

 

表題の話は、この小説のはじまりで、都立頬白(ほおじろ)高校の文化祭で、一番集客できる屋上の場所取りをめぐって、各クラス・部活・有志がトーナメント方式のゲームで競う「愚煙試合」(馬鹿と煙は高いところが好き、に由来)の決勝戦を描いた内容。しかも、そのゲームがグリコ。ジャンケンをして、勝った方が登って行く、あれです。

 

なんじゃそれ?と思うかもしれませんが、地雷グリコというだけあって、ただのグリコではなく、かなり面白い。

 

生徒会代表の3年1組、2年連続優勝の椚迅人(くぬぎはやと)に対するは、ゆるだら系女子1年4組、射守矢真兎(いもりや まと)

 

超真面目な椚とヘラヘラした調子の真兎の、全く対照的な駆け引きが凄いです。

 

他の話も、神経衰弱やジャンケン、だるまさんがころんだ、などで戦いますが、どれも新ルールが追加されていて、面白いです。

 

天才、真兎の活躍を是非。

 

ありがとうございました。