みなさん、こんにちは。
今回ご紹介するのは、大学2年生の娘に貸してもらった小説。
肺の病気が原因で、東京から田舎の中学校の3年3組に転校してきた、主人公の榊原恒一。
物語の前半は、同じクラスにいる??誰からも話しかけられない、授業にもいたり、いなかったりする、話題にしてもいけないような存在の見崎鳴が、本当に実在するのか?という謎をめぐっ話は進みます。
鳴が何者か分かった後半は、呪われた3年3組の怪奇現象により、人がバタバタ死んでいく、ホラーミステリーで、どうすれば、この呪いの連鎖は解けるのか?という、鈴木光司さんのリング的な感じです。
最後には、そうだったかー!という、どんでん返しもあり、面白い小説でした。是非。
ありがとうございました。