今日は大学の先生が当社に来社されました | 飯寿し屋おやじの独り言

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飯寿しや魚醤などと言った、
北国の食文化を創造し生業としている弱小企業の経営者の独り言です。
当社の息吹が少しでもお伝え出来れば幸せです

初夏を思わせる日差しが眩しかった昨日とはうって変わって、今日は一日中曇天のここ北海道

伊達市です。

考えてみれば、これが平年の気温と思われます。昨日は暑過ぎたのかもしれません。

 

さて、今日は珍しいパターンですが、当社に札幌の某大学の先生がお客様として来社されました。

それも、当社の商品をご購入頂くとか、そのようなご用件ではなく、私の前職にかかわるお話を

お聞きしに来られたとのことで、大変珍しいお客様でした。

 

私の前職は、観光と物産品業界の専門紙を発行する出版社の記者だった訳ですが、その時代の

お話をお聞きしたいとのことで、記者時代にお世話になったある会社の社長様のご紹介で当社に

お見えになりました。

 

北海道観光の今と昔、お土産品業界の売れ筋の流れ、そしてそれに関連して私の前職から、今

に至る人生について等など、多岐にわたるお話をさせて頂き、私自身としてもとても懐かしい気持

ちになったのは言うまでもありません。

 

私が記者時代にお世話になった経営者で、今でも忘れられない方は、これまで何度もこのブログ

やニュースレターでも触れてきましたが、帯広の菓子メーカー六花亭さんの創業社長の小田豊四郎

さんです。

小田社長の経営者としての力量だけでなく、その溢れる人間力、お人柄のお話をさせて頂き、その

話にかなり興味を持たれたようでした。

 

どうして「ただ大学の先生」というだけで、こんなに一生懸命話してしまうのかな?と思いましたが、

私自身、大学時代に授業には殆ど出席せず、アルバイトと音楽活動に夢中になっていたために、

単位を取得することに大変苦労したトラウマが今蘇って来てしまうのかな?と心の中で苦笑いして

しまいました。

 

色々な意味で、「先生」という言葉には未だに弱い私です。

 

今日、来社された先生は、近く北海道の観光とお土産についての講演を頼まれているとのことで、

紆余曲折を経て、現在「飯寿司屋」の社長になった私の遍歴にかなりをご興味を持たれたようで、

「人生は分からないものですね」とも仰っておりました。

 

本当にそうです。

人生、何が起きるか分からない。

だから、面白いし楽しいのかもしれません。

 

そんな思いを再認識させられた今日でした。

 

明日は明日の風が吹く・・・、楽しみながらまた明日も全力で頑張ります!!