1864(元治元)年、萩から山口への藩庁移転の際に建てられた「山口政事堂」の正門で県の重要文化財。
周囲は、当時としては最新となる西洋式城郭で固められており、その一部を構成したお堀もそのまま残されています。
県庁側の脇門は常時開かれており、自由に通り抜け可能です。(;´∀`)
こちらが『旧山口藩庁門』です。確かに右側の門が開いていますね。(⌒▽⌒)
5月中旬には、お堀の周りのつつじが見ごろを迎えるそうですよ。\(^o^)/
右の門から中に入ってみますね。(⌒▽⌒)
この門は毛利敬親が幕末の文久3年(1863)12月に、今の県庁の位置に藩庁移転を計画し、慶応3年(1867)に竣工しました。
幕末に萩城から山口に移された藩庁は、別名「山口屋形」「山口城」とも呼ばれていました。今では山口県庁となり、この門と堀の一部のみが、維新後の時代の移り変わりを見つめてきたかのように、ひっそりと、しかし存在感たっぷりにその姿をとどめています。
この門はその藩庁の正門で、脇門付薬医門で、切妻造り、平入り、本瓦葺きです。(^o^)
山口県庁舎の地図ですね。(⌒▽⌒)
こちらは県政資料館です。今日は閉まってますが、中を見ることが出来ます。(^o^)
山口県庁でございます。……続く。