民生教育常任委員協議会が開催され、各所管からの報告が行われましたので傍聴しました。


住民福祉課では、不正請求を行った障害福祉サービス事業所『やすらぎ』の状況として、破産手続きが進んでおり、不正受給の返還と告訴の検討に入っていると報告がありました。


長寿健康課では、高齢者が住み慣れた地域で生活が継続できるように、『久御山町地域包括ケア推進会議』を設置すると報告がありました。


環境保全課では、4月から始まった指定ごみ袋の使用率は、燃やすごみが97%、燃やさないごみが96%に高まってきたと説明がありました。


学校教育課では、人事異動のあった小中学校の管理職の紹介や、学校行事の日程について説明がありました。


また、久御山中学校が『学力向上システム開発校』の研究指定を受け、『教師力の向上』、『授業力の向上』、『魅力ある授業』づくりを推進して、生徒の学力向上を図ると説明がありました。


学力の向上は、久御山中学校の最重要課題となっていますので、徹底的な対策を進めていきたいと思います。


社会教育課では、新のびっこ読書プラン(久御山町第2次子どもの読書活動推進計画)について説明がありました。


幼児期からの読み聞かせや、読書によって人間力を高めていくことは学力向上対策の一環と言えますので、積極的な読書の推進に取り組みたいと思います。


また、雙栗神社の拝殿などを国登録有形文化財へ登録されるように手続きを進めていると報告がありました。


認められれば、『山田家住宅』に続いて町内で2件目となります。


以上で協議会は終了しました。