健康福祉委員会 新保健センター入居団体について審議

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。

今日は終日健康福祉委員会でした。内容は、新保健センター（仮称）に入居予定団体が適切かどうかについてのの審議です。

9時からまずは執行部の説明。下記資料を使い新保健センターのコンセプトを説明し始めました。

一通り説明し終わり質問の時間になると、先輩議員が、

「この資料はいつできたのか？」と質問。その時点では、？？？な感じでしたが、「いつ作り始めいつまとまったのか？」と聞いた時に意味が分かりました。

膨大な金額をかけて土地を購入するのであれば、購入を決定するプロセスにおいてこういったコンセプトや目指す地点が決まってなければいけない。購入を決めてからこういった資料を作るのは順序がおかしい、ということでした。

確かに。納税者からお預かりしている税金を使う以上、最大限の効果をあげなければならない。私は、細かい点ばかりに目が行っていて、そもそもなぜあの土地を購入するのか、という事を考えていませんでした。

その後、衛生協会、医師会、薬剤師会、歯科医師会と質疑を行いました。だいたい和やかな雰囲気で進みましたが、医師会だけかなりの緊張状態になりました。まだ議員の経験は1年ですが、ここまで火花がとんだ質疑はありませんでした。

そして、今日の委員会は朝9時から始まったのですが、市民社会ネットの委員が無断遅刻の上に連絡もつかないという状況でした。委員会に出席したのは13時からでした。議員は公務への出席義務があります。しかし、議員は市民からの付託を受けて議会へ出ている以上政治信条を優先させることがある、というのも一つの考え方かもしれません。なんにしても、今日の委員会に対する姿勢が新保健センター建設に対する市民社会ネットの政治姿勢ということでしょう。

中原しんすけ