来年度原発稼働ゼロの急進的脱原発路線をすすめるなら、「反原発」解散で民意を問うべきでは? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

来年度原発稼働ゼロの急進的脱原発路線をすすめるなら、「反原発」解散で民意を問うべきでは?

秘書です。

玄海原発を民主党政権はどうしたいのでしょう?



ストレステスト、玄海原発で先行実施へ 首相は当初難色 
産経新聞 7月9日(土)1時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000506-san-pol
 政府が全国の原子力発電所で安全性を総合評価するストレステスト(耐性検査)実施を決めたことによる混乱を受け、海江田万里経済産業相、枝野幸男官房長官、細野豪志原発事故担当相は8日、2度にわたり協議を行い、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の2、3号機でストレステストを先行実施する方針をまとめた。比較的地元の理解を得ている玄海原発を先行稼働させることにより、来春に全原発が停止する事態を防ぐ狙いがある。

 枝野氏が8日午後、この方針を菅直人首相に提示したところ、首相は「再開ありきの出来レースになってしまう。他と同じようにやれ」と述べ、玄海原発を例外扱いすることに難色を示し、了承しなかった。

 このため、枝野氏は8日中の方針発表を見送り、説得を続けたところ、首相は同日夜になって方針を受け入れた
。欧州のストレステストを参考にした追加策も検討しており、政府は11日に原発再稼働に関する統一見解を発表する予定。

 全原発に対するストレステスト実施は、首相が6日の衆院予算委員会で唐突に表明した。

 ただ、玄海原発に関しては海江田氏が6月29日に佐賀県を訪れ、地元自治体に「国が責任を持つ」と再稼働の受け入れを要請。これを受け、地元・玄海町の岸本英雄町長が九州電力に再稼働を了承した経緯もあり、佐賀県の古川康知事らは突然の方針転換に激しく反発していた。

 このため、閣僚や民主党執行部からも「ちぐはぐと言われても仕方がない」(岡田克也幹事長)など批判が続出していた。

 ストレステストは原発の周辺住民の不安を取り除く意味合いは大きいが、実施すれば現在点検中の原発の再稼働は大幅に遅れる。来春までにすべての原発が停止し、深刻な電力不足を招く恐れがある

→菅政権は、来春までにすべての原発を止めるためにやっているなら、すべての原発が止まっても日本経済は大丈夫です、というべきであって、安心のためです、などと逃げないほうがいいですね。菅政権を支える民主党も。そして、それは確かに日本の未来にとって大問題ですから「反原発」解散をしてはどうでしょうか?日本国民に原発ゼロの社会を来年にも実現するかどうか、聞いてみてはどうでしょうか。

<菅首相>脱原発解散「一切考えていない」 衆院本会議
毎日新聞 7月8日(金)20時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110708-00000106-mai-pol
 菅直人首相は8日の衆院本会議で、原発の再稼働問題やエネルギー政策を争点にした衆院解散の可能性に関し「国民の意思に基づき将来のエネルギーのあり方が決められることが好ましいが、このことで私が信を問うとか問わないとか、そういうことは一切考えていない」と述べた。与野党で取りざたされている「脱原発解散」を否定したとみられる。原子力損害賠償支援機構法案に関する質疑で、みんなの党の柿沢未途氏の質問に答えた。・・・

→国民の民意を問うことなく、急進的「反原発」路線を推進するのはもっと悪いことでは?民主党内で反対者がいても、すべての反原発勢力で統一戦線を組めば300選挙区で候補者は立てられるはず。民意を問うてはいかが?民意を問うことなく、なし崩し的に、来年の原発稼働ゼロ→日本経済打撃、国民生活打撃はあまりにもひどいのでは。

玄海原発巡り県民説明会…ストレステストに批判
読売新聞 7月8日(金)21時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110708-00000941-yom-soci
 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働問題で、佐賀県は8日、安全性などに関する県民説明会を同県多久市で開いた。

 政府が6日にストレステスト(耐性検査)の実施を突然表明したことへの批判が相次いだ。

 公募した県民約300人のほか、市町長や議員ら計約430人が参加。6月26日の説明会の出席者4人が県民代表として、経済産業省原子力安全・保安院と資源エネルギー庁の担当者と討論した。

 原子力安全・保安院側は「テストの実施表明で地元に大変な混乱を招いた」と陳謝した上で、玄海原発では想定される津波や地震への安全は確保されているとし、「運転継続や再開は安全上支障ない」と強調した

 これに対し県民代表の1人は「最初からテストを行えばよかった。自治体は振り回され、住民も動揺している。住民と国の信頼関係がなくなる」と批判した。

→原子力安全・保安院は地元で「運転継続や再開は安全上支障ない」といっているそうですが、菅首相、大丈夫ですか?だったらなんでストレステストこの夏に?

ストレステスト“条件とせず
7月9日 4時45分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110709/k10014092191000.html

→いまさら・・・!突然、ストレステストをいいはじめたのは、ただたんに、佐賀県知事が上京したときに首相が会いたくなかっただけ、みたいになりませんか?それでは。