今週の鉄道ニュース! | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

今週の鉄道ニュース!

獅子の目鉄道研究会です。
読売新聞のHPに「列島鉄道便り」「鉄道コラム」のコーナーを発見しました。http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/railway/
北海道新聞の「どうしん鉄道研究会」といい、これは空前の鉄道ブームの予兆か・・・
では、YOU TUBEの「若者を元気にする番組」動画(YATOO JAPAN!)でも本日、ボスのクリスマスメッセージがございますが、地域を元気にしたい!志士の目鉄道研究会からも、まず、クリスマスの話題を2つ。

■「鉄ドル」木村裕子さん、明知鉄道で一日駅長
(12月24日09:48岐阜新聞)
 恵那・中津川市を走る第三セクター明知鉄道(恵那市明智町)で23日、鉄道アイドルとして人気のタレント木村裕子さんが一日明智駅長を務め、全国から集まった鉄道ファンに明知鉄道の魅力をアピールした。
 木村さんに同鉄道の応援をしてもらおうとクリスマスイベントとして開催。30人限定の木村裕子クリスマストレインを恵那駅から明智駅まで走らせ、車内ではファンとの交流会。
 明智駅には木村さんの名前と写真の入った駅名看板も設置され、列車が到着すると応募にもれた人も合わせ約100人の鉄道ファンでホームはごった返した。関東や九州など全国から集まり、同鉄道に初めて乗ったというファンも多かった。
 ホームで一日駅長の任命式が行われ、今井祥一朗同鉄道専務から辞令書、たすき、駅長帽を受けた木村さんは「明知鉄道は名古屋から近くて、温かい鉄道。目玉になる魅力も多い」と。駅長として、手旗を手に発車合図を行い、恵那駅行きの列車を見送った。
 明智駅前広場でミニライブ&トークショーも行われ、鉄道ファンの熱気に近所の住民も繰り出し、木村さんの歌に拍手を送っていた。

(鉄の男)「鉄ドル」=「鉄道アイドル」!昔はいませんでしたねえ。鉄道が明るいイメージになって、女性の鉄道ファンが増えることはうれしいですね。鉄道と地域の振興のため、今後のご活躍を祈念しております!

■鉄オタ社長の独り言(2)「本物サンタ」がやって来た!
(2009年12月24日 読売新聞)
今日はクリスマスイブですね。長井駅も今年は、すご~くきれいにイルミネーションの飾りつけをしました。駅舎の正面も裏も「光・光・光」でいっぱいです。
 「点灯式」では、長井市の内谷市長さんにごあいさつをしていただいた後、市民の皆さまと「ゴー・ヨン・サン・ニィー・イチ~!」と、カウントダウンもしました。光がついた時、子供だけでなく皆さん大歓声! 本当に感謝・感激です。寒い中お集まりいただきましてありがとうございました。
 翌日、点灯式の様子が、新聞、テレビで紹介されました。その晩、駅の駐車場には、あふれんばかりの車・車・車……!
 自分の車が出せないほどの騒ぎです。そうです、皆さん、長井駅のイルミネーションを見物に来ていただいたのです。県外ナンバーの車もありましたよ。これってすごいことです!
 でも、うれしさ半分、悲しさ半分でした。
なぜって?
 マイカーでなくて、できれば…というか絶対!
「フラワー長井線に乗車して来て欲しかった!」からです。
 というわけで、ただ「乗ってください!」では、「話にものっていただけない」ので、12月19日に“フラワー長井線クリスマスサンタ列車”を走らせました。
「フィンランドの公認サンタさん」がフラワー長井線に!

 「ああ、サンタ列車ね。どこの鉄道会社も最近やってるよね」という声が聞こえてきそうですが、ウチの鉄道は一味違うんですよ!
 長井線のサンタさんは、正真正銘の「本物サンタさん」が来てくれたんですよ。そう、フィンランドのラップランド州の公認サンタさんをお呼びしたんです。
 イベント当日はすごかったですよ。列車も駅も人・人・人。南陽市の宮内という小さな駅がまるで、東京の原宿駅みたいで、東京の朝の通勤ラッシュの時のように身動きがとれないほどの大盛況。
 おかげさまで、「トナカイ号」「サンタ号」のチケットも満員御礼。キャンセル待ちも出たほどでした。真冬に2両編成の列車が満席で走るなんて、めったにないことです。
 さらに、宮内駅や長井駅には、高校生やボランティアの方々にキャンドルを飾っていただきました。長井駅のほかにも、赤湯駅・宮内駅・時庭駅・羽前成田駅・四季の郷駅・荒砥駅にも、地元の方々の協力やウチの社員でイルミネーションを飾り、沿線の皆さまでクリスマスのお祝いをしました。皆さま本当にありがとうございました。来年は、出来れば全駅でイルミネーションを飾りたいですね。
 あっ、そうそう、今回は、私がなぜ、この鉄道会社の社長になったかという話を書く予定でしたよね。すみません、そろそろ営業に出掛けなければならず、申し訳ございません。その話はまた次回に書かせていただきたいと思います。それでは今回はこのへんで…。
 もし、「山形鉄道フラワー長井線」に、少しでも関心を持っていただいた方は、こちら(山形鉄道の公式ホームページ)も、ぜひのぞいてみてください。

(鉄の男)鉄オタ=鉄道オタクの鉄道社長!フィンランドの本物の公認サンタさんを呼ぶ、というのはすごいですね。さすが、本物の鉄オタ公募社長さんです!鉄道会社社長の募集といえば、ひたちなか海浜鉄道などが有名ですが、うらやましい!!次はそんな鉄道社長募集の話題です。

■北条鉄道社長50人応募…兵庫
予想の倍 決定1月にずれこみ
(2009年12月23日 読売新聞)
 兵庫県加西市の中川暢三市長が第3セクター「北条鉄道」の社長を辞職すると表明したことを受けた同鉄道の社長公募に、予想の2倍に当たる50人の応募があり、年内に予定していた合格者の決定が、来年1月中旬にずれこむことになった。応募者は鉄道再生に第二の人生をかけた50、60歳代が目立つといい、市経営戦略室は「時間をかけても苦境に強い優秀な人材を採用したい」としている。
 応募者は、7都府県の大学非常勤講師や行政書士事務所長、大手メーカーの係長ら。会社経営の経験者は2割程度という。
 年齢層は27~81歳と幅広いが、50、60歳代が約6割を占め、履歴書で「観光施設との連携」や「車内広告を増加」「イベントによるPR」などの経営改善策を訴えているという。
 同鉄道は当初、10月22日から約1か月間募集し、12月上旬に面接、同下旬にまずは「副社長」としての採用を決める予定だったが、予想を大幅に上回ったため、日程を変更した。
 17日までに中川市長や県交通政策課長らが書類選考し、職歴や志望動機、課題論文などの採点を終えており、面接は来年1月5日に行う。
 また、鉄道部長には4人の応募があった。中川市長らが、辞退した1人を除く3人の面接を終えており、今月末までに決定する。
 多数の応募について市経営戦略室の担当者は「鉄道の再生を目指す仕事にやりがいを感じてもらっているようだ。面接では民間で培った経営感覚や柔軟な発想力をみたい」と話している。

(鉄の男)鉄道の再生、ロマンですね。自分も、いつかやってみたいけど、自分には経営感覚はないから無理かなあ・・・。

では、列島各地から、明るい鉄道の話題です。

まずは、23日、36年ぶりとなる路面電車の環状線が開業した富山市からです。


■順風発車セントラム 国内外からファン続々…富山
(2009年12月24日 読売新聞)
 富山市中心部で23日、36年ぶりとなる路面電車の環状線が開業した。
 この日は新型車両「セントラム」の記念撮影会と無料体験乗車会が開かれ、国内外から大勢の鉄道ファンが詰めかけた。
 北陸の冬には貴重な好天に恵まれた同日午後、市中心部の大手モール沿いに黒、銀、白の3台のセントラムが一列に並んだ。セントラムを見るためドイツ・ゲッティンゲンから駆けつけたという大学講師ディルク・コシェバさん(38)は「ドイツにも路面電車があり、親しみを感じる。日本は車社会で市電が少ないが、富山で環状線ができたのは意義深い」と、妻の吉田広美さん(41)とともにカメラを向けた。新潟県柏崎市の私立高1年山崎雅弘さん(16)は「色もデザインも素晴らしい。富山の街に溶け込んでいる」と目を輝かせた。
 午後3時スタートの無料の乗車体験には開始前から約500人が列をなした。運行する富山地方鉄道によると、約4200人が乗り心地を体験した。富山市奥田寿町の市立奥田小6年宍戸勝哉君(12)は、「すごく楽しかった。音も静かで車内が広かった。景色を見ていたらあっという間に着いてしまった」と興奮気味に話した。
 24日からは通常運転となる。運賃は中学生以上200円、小学生100円。

(鉄の男)祝・環状線開業!バンザーイ!都市における路面電車の復活は、欧米における時代的趨勢です!

■路面電車初の「上下分離方式」
(2009年12月23日 読売新聞)
 路面電車の環状線は総工費約30億円。富山市が新型車両「セントラム」やレールなどの施設を管理し、富山地方鉄道が実際の運行を担当する「上下分離方式」での運用となる。路面電車としては全国で初めて認可された手法だ。
 セントラムは、鉄道車両メーカー「新潟トランシス」(東京都中央区)が新潟県聖籠町の工場で製造した。電気モーターで走り、設計上の最高速度は時速70キロだが、実際には最高時速40キロで運転する。2車体連結で自重25トン。28席で定員80人。最大乗車人員は200%乗車の160人を想定する。床面の高さは30~36センチと従来の路面電車よりも低く、乗り降りしやすい。
 1周3・4キロのルートは、中心市街地を走る既存の路線の丸の内―西町間に0・9キロの新路線をつないで完成した。セントラムは一回り約20分のスピードで反時計回りに循環する。運行時間は富山駅前を起点に午前6時10分発から午後10時10分発まで。午前9時~午後7時30分の昼間帯は10分間隔、早朝・夜間は20分間隔で走らせる。
 運賃は既存線と同額の大人200円、子ども100円。既存線の各種乗車券もそのまま利用できる。車内で乗り継ぎ券の発行を受ければ、既存線と環状線を乗り継いでも追加料金はかからない。

(鉄の男)路面電車の再生なくして商店街の再生なし!路面電車の再生なくして25%削減なし!トランジットモールとして、中心市街地活性化とどうリンケージさせるか。ドイツのフライブルクなどの先行事例もあります。

■「ササラ電車」この冬初めて出動 札幌
(12月19日 06:52北海道新聞)
 年の瀬を迎え、忘年会がピークとなった札幌・ススキノは18日、ようやく本格的な雪に見舞われ、札幌市電の「ササラ電車」もこの冬初めて出動した。
 ススキノなど札幌市内中心部は午後7時ごろから雪が降り、同10時半ごろ、2台のササラ電車が電車事業所から西4丁目方面とすすきの方面に出動。路線上の雪を勢いよく吹き飛ばした。
 市交通局によると、昨年より28日遅く、過去10年間では、2002年の12月13日を更新して最も遅い初出動となった。

(鉄の男)季節の風物詩ですね。ササラ電車の名前を聞かないと冬を迎えることはできません。ササラ電車とは除雪用の路面電車です。

■レトロ列車で初詣でいかが 元日に三鉄が運行
(12月24日 岩手日報)
 三陸鉄道(山口和彦社長)は1月1日、久慈駅から普代村の鵜鳥(うのとり)神社までを往復する恒例のレトロ列車初詣で号を運行する。
 列車は久慈駅を午前6時11分に出発し、太平洋を一望できるホームから、初日の出を眺めるため、途中の野田玉川駅に29分停車する。普代駅からは貸し切りバスで同神社に向かう。
 同神社では本殿に入ることができるほか、乗車証や記念品プレゼントなどの特典もつく。
 料金はお神酒や食事代込みで大人3500円、小学生2千円。定員は80人。締め切りは29日。集合場所は三陸鉄道久慈駅で、時間は午前5時50分。
 問い合わせは同駅(0194・52・0177)へ。

(鉄の男)全国各地、初詣にはなるべく鉄道をご利用ください!

■会津鉄道ネコ駅長、CDデビュー 自慢の声で「ニャー」
(12月20日21時42分 朝日新聞)
 福島・会津鉄道の猫駅長「ばす」が小学生ら4人と音楽ユニットを結成、20日にCDデビューした。「ニャー」と自慢の鳴き声で合いの手を入れている。
 「帽子をかぶり 時計ながめて 列車を待つの」。デビュー曲「ばすのウタ」の歌詞は、会津若松市出身で「越冬つばめ」で知られる作詞家・石原信一さんが書いた。
 車両での記念ライブには抱っこされて登場。緊張のせいか落ち着かない様子で、鳴き声も小声で聞こえず。ばすに代わり「もっと練習しないとニャー」と本職の駅長。

(鉄の男)ネコ駅長も全国でがんばってます。

■鉄道博物館効果 年111億円 レッズ優勝時に匹敵 民間調査
(2009年12月22日 読売新聞)
 2年前に開館した埼玉県さいたま市大宮区の「鉄道博物館」が県内に与える年間経済効果が111億円になるとの推計を「埼玉りそな産業協力財団」がまとめた。
 浦和レッズがJリーグ優勝を決めた2006年度の127億円に匹敵する額だ
 鉄道博物館は07年10月に開業し、2年間の累計入場者数は300万人を超える。財団は基本的な実力が反映されるよう、08年度のデータで計算。入場者141万人の交通費や飲食費、土産購入費などの直接効果が75億円、店舗が新たに商品を仕入れたり、社員を増やすなどした波及効果が36億円とした。
 財団は「現在は日帰り客がほとんどだが、サッカー観戦や近場の観光スポットと組み合わせた宿泊プランを観光業界で開発すれば、経済効果はもっと上がる」としている。

(鉄の男)宿泊プランとして、北関東のローカル私鉄めぐりプランと組み合わせるのはいかがでしょうか。旧型車両の貸し切り運行、車庫見学、廃線めぐり、古い駅舎めぐり、これにグルメを付け加えてですね・・・

■ゆめきぼ切符で絵馬プレゼント 相模鉄道
(12月22日 23:23 産経新聞)
相鉄グループの相模鉄道は28日から、縁起の良さで受験生に人気の「ゆめきぼ切符」(ゆめが丘-希望ケ丘駅の乗車券)の購入者先着2万5千人にオリジナルの絵馬と卓上カレンダーをプレゼントする。
 絵馬は、両駅に設置した絵馬掛けに結びつけることができる。期間終了後、神社に奉納される。
 同社によると、「ゆめきぼ切符」は受験シーズンの1~3月に購入する人が多く、今年は1~11月までに発売した1万3091枚のうち、8345枚が1月に売れた。

(鉄の男)受験シーズン到来。みなさんがんばってください。

■SL「すす払い」、ぴかぴか車体に虎マーク
(2009年12月24日 読売新聞)
 蒸気機関車(SL)の車体をきれいにする「すす払い」が24日、静岡県島田市の大井川鉄道・新金谷駅で行われた。
 1940年製の「C11形190号機」で、同県中部の金谷―千頭駅(39・5キロ)で運行。14人の整備士が、布で車体や車輪を磨き、ボイラーのふたを開けて内部のすすや石炭の燃え殻をスコップでかき出した。
 ぴかぴかになったSLに、伊藤優社長が来年のえとにちなみ、虎をあしらったヘッドマークとしめ飾りを取り付けた。

(鉄の男)前原国土交通相はSLマニアと聞いております。

■天浜線の魅力をネットでPR 浜松大生ら観光情報システム発表
(12月23日中日新聞)
 県西部のローカル鉄道「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)の乗客数を増やす研究を進めている浜松大(浜松市北区)の鈴木治教授と学生2人が21日、インターネットを使って天浜線の魅力を紹介する方法を発表した。
 グーグル社が無料で配布するバーチャル地球儀ソフト「グーグルアース」と、地元自治体などが持つ観光情報を組み合わせたシステム。パソコン画面上で沿線をたどると、観光施設や駅周辺の見どころが順に表れる。天浜線の車窓からの動画も見られ、「乗ってみたくなるように工夫したシステム」(鈴木教授)という。
 現在は観光地の情報は100件ほどだが、5000件ほどにまで増やす。グーグルとの使用条件の確認や著作権の問題をクリアし、早ければ半年後にも一般公開したい考えだ。
 研究しているのは鈴木教授のほか同大3年兵藤真彦さんと1年西沢俊宏さん。発表会には天浜線の関係者ら10人ほどが参加。「表示範囲をもう少し広げたらどうか」といった意見が出された。
(宮沢輝明)

(鉄の男)グーグルアースと鉄道振興の合体。すごい発想ですね。

■雑記帳:三重の三岐鉄道が「大穴馬券」発売…実は乗車券
(12月21日 19時33分毎日新聞)
三岐鉄道(三重県四日市市)が、特別乗車券「大穴馬券」(400円)を、連鶴折り紙をセットにして同社や北勢線の有人駅で販売している。先着1000組で、発売日から3カ月有効。
 北勢線の大泉、穴太(あのう)、馬道(うまみち)3駅の頭文字を取って05年2月に発売。以来、「福引に当たった」「競馬で大穴!」などの声が寄せられている。今回、家族のきずなも深まるようにと、くちばしでつながる親子連鶴をセットにした=写真。
 乗車券は上げ馬神事で有名な沿線の猪名部(いなべ)神社で祈とう済み。世界的不況のなか、競馬や宝くじの大当たりと同時に、「家族の愛」も神頼み?【沢木繁夫】

(鉄の男)JRの線路幅は1067ミリ。これに対して762ミリの軽便鉄道の北勢線。軽便鉄道博物館というのもあるようです。

■新忍者列車が発車 伊賀鉄道
(12月20日中日新聞) 
伊賀市の伊賀鉄道が導入した新忍者列車の出発式が19日、同市上野丸之内の上野市駅であり、列車のデザインを手掛けた漫画家松本零士さんが車体にサインをしてスタートを祝った
 新しい忍者列車は東急電鉄から購入した2両編成。青色を基調に、前後だけでなく車体の側面にも松本さんの忍者の顔が描かれている。車体は現在の伊賀鉄道の電車より幅が広く、車内は城下町にふさわしい板塀と石畳の絵をあしらった。
 出発式には同鉄道友の会や市、近鉄の関係者、同市白鳳幼稚園の園児ら100人が出席した。松本さんは、新しいデザインを「遠くから眺めても忍者だと分かってほしかった」と解説。「電車に乗り、忍者が駆け巡った山野を走る感覚に浸ってほしい」と呼び掛けた。
 伊賀神戸駅まで往復した忍者列車の車内で市民バンドがフォークシンガー西岡たかしさんの歌「上野市(うえのまち)」を披露した。
 新忍者列車は22日午後1時16分と同3時15分上野市発の電車で無料試乗会がある。24日から運行を始め、ほかの車両の更新をする来年2月まで青、緑、ピンクの3編成の忍者列車が走る。
 (河北彬光)

(鉄の男)全国のローカル私鉄で第二の人生をおくる「払い下げ電車」、応援しましょう。

■たま駅長、今度は役員だニャーン 和歌山電鉄
(12月22日 22:36北海道新聞)
 和歌山電鉄は22日、貴志川線貴志駅で駅長を務める三毛猫「たま」が来年1月に役員に昇格する、と発表した。
 乗客数の増加に貢献したのが評価され、駅長就任から3年での異例の“スピード出世”。同電鉄は「来年は同じネコ科のとら年。たま駅長にも頑張ってほしい」としている。
 たまは2007年1月に駅長に就任。写真集やDVDが発売されたり、欧州のドキュメンタリー番組に出演したりして人気を集めている。
 役員の辞令交付式は来月3日。新調した帽子などをプレゼントする。

(鉄の男)和歌山電鉄のネコは役員に昇格。おめでとうございます。

■肥薩おれんじ鉄道にブルトレ 来年3月、JR九州と企画
(12月23日 15:00南日本新聞)
 ブルートレインが来年3月、肥薩おれんじ鉄道を走る-。JR九州と同鉄道が企画した九州を縦断する旅で実現する。
 走行するのは、肥薩おれんじ鉄道とJR鹿児島線の区間。鹿児島中央発門司港行きは3月21日と28日発の車中泊。阿久根で下車して夕食をとり、翌朝到着。帰りは在来線などを使う。逆の門司港発鹿児島中央行きは同月20日と27日の朝出発で、当日着。
 定員は各回144人。多数抽選。ヘッドマークは20、21日が「はやぶさ」、27、28日が「なは」と、かつて鹿児島線を走っていた名称を装着する。
 鹿児島中央発は大人3万5500円。JR九州旅行鹿児島支店に往復はがきで申し込む。1月20日必着。同支店(平日のみ)=099(285)4642。

(鉄の男)ブルートレイン、「はやぶさ」・「なは」、いいですね。