南阪和道を使い、９時２０分に、明日香村の「上」の路上において出発。曇りで薄日もさす。しばらくは山道だが、工事中の道路に出て、車道を談山の神社｢下乗」に着く。ここで先に御破裂山（６０８M)に行くことにして、林道を山頂へ、途中雄、奈良平野が一望できるところがあり神体の山頂は登れないので、写真に収め、談山で談山神社の境内の十三重の塔や本殿を拝観して、元の｢下乗」から、多武峰（とうのみね）に向かう。
山頂付近は民家もあり、また団体のグループが食事をしていたので、喧騒を避け、少し下の道路で、吉野の山を見ながら昼食（サンドイッチ。寒いときはごはん系はかたくなるので）。多武峰（６８７M)の名前の割には、山名表示もない電波塔の山。金剛山から雪をかぶった吉野の山々が遠くに見える。
ここから、竜在峠に向かい、本居宣長が通ったと道だとか。霜柱でざくざくと気持ちのいい道。細峠から下山して、車道を談山神社に戻る、名所の薄墨桜の展望所から、音羽３山を眺め、下山。３時に車に戻り、２匹を少し散歩させる。帰りに石舞台で写真取り、柿の葉すしを土産に買って、帰宅。遠回りしたのでけっこう歩いた。久しぶりに石舞台見れて、こうした歴史のある山歩きもよかった。