お知らせ
岡 瑞紀です。
私達はイギリス、ロンドンにダンス留学に来ております🇬🇧
ずっと応援してくださりご理解いただいている方ももちろんみえると思いますが、新たにブログを見てくれる方もいると思うので留学についてを書こうと思います。
ダンス留学は1年に3回ある世界大会への挑戦に合わせてお休みをいただき、自分達のダンスをブラッシュアップしています。
私達の出場している主な世界大会は1月のUK戦、5月のブラックプールダンスフェスティバル、10月のロンドンインターのことです。もちろん新しくできた大会や小さなコンペ等にも挑戦しています。
これらの大会に合わせてイギリスにいる先生にレッスンを受けて練習をするという修行を積み重ねています。
なぜイギリスなのか？とよく聞かれますが、やはり本場だからか、イギリスに先生が多いからでしょうか。イタリアに留学に行かれる選手も多くいます。私達はボールルームダンスを専攻していますがラテンの選手達はドイツ等他の国に行かれる話も聞きます。
留学すると＂違う" のか？
私達は断然そう思います。
留学するから良い、上手くなれる、というわけではないかもしれません。日本にも素晴らしい先生はいらっしゃいますし、日本に教えに来てくれるイギリスの先生もたくさんいます。昔はイギリスに行った方が安くレッスンが受けられるということもあったようですが今はほとんど同じ値段です。世界のトップクラスの先生方のレッスン代はとんでもなく高いです。恐ろしいくらいお金を払って技術を修得しようとしています。
なぜ留学するのか？ 世界レベルの環境に身を置いて少しでもその世界レベルに自分達を近づけたいから、世界に挑戦して勝ちたいから。プロの社交ダンサーになったからには世界最高峰のダンスを知りたいし、より良いダンサーになりたい。素晴らしいダンスを見て感動するように自分達も見ている人に感動を与えられるようなダンサーになりたい。
だから、ダンスの留学に来ています。
そしてそんな世界レベルはとてつもなく高く感じ、常に滝に打たれているような、全然足りないよ！全然ダメだよ！と強打されながら、揉まれながら、、、成長していっている、という感じでしょうか。
無知は幸せなのかもしれません、、
世界を知って悔しいと思い、頑張る。この連続です。
技術以外にも学ぶことは多いです。
この社交ダンスはもともと日本の文化ではないので日本ではどうしても気づかなかったようなことに気づける、というのも留学の良いところです。ちょっとした素敵なこと、社交ダンスとは、なにが勝てるダンスなのか、なにが素敵なのか、、、フロア上でもフロア以外でもダンス以外の日常生活でも、そんなdetail も学びます。
そしてこれらは、日本でのお仕事をお休みさせていただくことで、自分達のダンスのためだけに時間を過ごすことができています。
その間お休みになってしまう生徒様、本当に申し訳ないです。ご理解いただきましてありがとうございます。そしていつも暖かい応援をありがとうございます。
留学するにあたり快く送り出してくれる中川雄太先生、久美子先生には本当に感謝です。
先生方が長年海外で戦ってきた方々だからこそ、私達もその道を知ることができ、ダンサーとしての挑戦ができる。周りの方にも理解してもらえる。とても心強い存在です。
かなりのお金をかけ、労力をかけ、教室や他のスタッフの先生方やお客様にご迷惑をおかけし、やっと来ることができる留学。
結果は数字で簡単に出るのかもしれませんが、過程もとても価値のあるかけがえのないものです。それでもやっぱり結果を追い求めますが。
「そんなにダンスやって飽きない？」
と聞かれたことがありますが、
「飽きないです！」即答でした。
「夢中になれることに出会えて幸せね」
本当にその通りです。
朝練やレッスンでほぼ毎日行くスタジオ Starlight に飾ってある、
いろいろな先生のレッスンの中でお話が出てくる、まさに語り継がれる、故ボビー・アービン先生のお言葉。
『全ての女性へ』
ぜひ読んでみてください。
こんな思いで、ダンス留学頑張っています。
引き続きよろしくお願いします。
中川雄太ダンスアカデミー
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