先週に続き、今週も連休と言うこともあり、地方からのお客様が多くお見えいただき、朝から検査詰めの一日!

 

実は、視力検査をするのって、意外に疲れるんですよ。。。

 

中川を訪れていただくお客様は、難しい眼の方が多く、他所のメガネ店さんでは、自分の眼に合った眼鏡を作る事が難しい!と言う方が多く来店されます。

 

その為、かなり頭をフル回転して検査をしておりますが、お一人様を検査した後は、一気に力が抜けるんです。。。

 

これが朝から連続で、何名様も検査をすると、体重が1kgや2kg減ることもあるぐらいなんですよ。。。

 

視力検査をするのに、走ったり運動をするわけではないですが、それだけ脳を使うって、物凄い疲れることなんですよね。

 

簡単な眼の人の検査をするのとは違い、難しい眼の方が続いた後は、膝から崩れると言うか、どっと力が抜けてしまいます。。。

 

時には、2時間や3時間を掛けて検査することもあるので、意外に労働者なんですよ!(笑)

 

でも、疲れるからと言って、まさか、手を抜くわけにもいかないですからね。。。

 

私達にとっては、一日にお見えになるお客様の一人になりますが、お客様にとっては、大事な眼鏡になりますので、どんなに難しかったり、大変でも手を抜くことは出来ないんですよ。。。

 

先日、鮨職人のご贔屓様がいらして、眼鏡をお作り頂いたのですが、中川を知るまで、眼鏡なんてどこで買っても同じだろう!と思っていたそうなんです。

 

何年もお付き合いしているのに、今回、初めて聞かされました!

 

たまたま中川のご贔屓様が、そのお鮨屋さんを利用しており、眼鏡の話になり、中川で眼鏡作ったら全然違うから!行ってみれば・・・と言われ、半ば半信半疑で最初はいらしたそうなんです。

 

それまでは、いつも眼鏡を作る度に眼が疲れるし、耳の後ろも痛くなり、慣れるまでに時間が掛かるので、眼鏡ってそういう物だと思っていたそうなんです。

 

ところが、中川で眼鏡を作ったら、全然眼は疲れないし、耳も痛くならなく快適なので、眼鏡が好きになり、それから何本もお作りいただいているんです。

 

実は、こういうお客様は意外に多いのです!!!

 

眼鏡は嫌い! 嫌だ! 掛けたくない! 耳や鼻の所が痛くなる!等の理由で、眼鏡嫌いな人が多いのですが、中川をご利用いただいてから、眼鏡に興味を持たれる方が非常に多いのです!

 

実は、私は生ものが苦手で、子供の頃からお鮨は苦手なんです!

 

ですが、そのお鮨屋さんに行くと、なぜかお鮨を食べられるんです!

 

やはり、そこは鮨職人で、食べる人の好みや癖などを掴み、苦手な人でも食べられるようにしているんです。

 

中川さんでなら眼鏡を作っても、ちゃんと掛けれるようにしてくれるのと同じで、僕ら鮨職人も同じなんですよ!と言うのです。

 

何をどうとか!こうとか!具体的に表現したり、数値化することは出来ないけど、これは職人という人生で長年培ってきた経験が身体にしみているんです! と言うので、眼鏡も同じだよ!と、お互い職人同士で納得していたんです。

 

職業は違うけど、職人の根本的なことは同じなんだな~と思いました!

 

過去に、眼鏡メーカーさんや問屋さんに、眼鏡調整の技術を他所の眼鏡屋さんに教えれば!と言われたことがあるんですが、無理っ!と断ったんです。

 

眼鏡の調整は、人に教えてもらって向上するものではないと思っているからです!

 

その前に、人様に偉そうに教えるなんて、とんでもないと!自分の分相応を分かっているからなのですが。。。(笑)

 

眼鏡業界の技術向上の為にも!と言われましたが、私の持っている技術は教科書にしたり、数値化することは出来ないんです!

 

全ては、自分の手の感覚と、これまでの経験、そして掛ける人の好みや特徴等を考えながら、眼鏡を調整しているので、人様にどうだ!こうだ!と教えるのは難しいことなんです。

 

全ては、自分の手の感覚と頭の感性だけで調整していることですので、同じ感性や感覚を持つ人でないと分からないんです!

 

これは、他業種でも職人という道を歩んで来た人なら理解できると思います!

 

例え、20年、30年眼鏡屋経験があり、立派な資格を保有していても、下手な人は一生下手なままなんですよ。。。

 

中川でも、過去に働いた人間達に、眼鏡調整の技術を教えてきましたが、誰一人として身に付けることは出来ませんでした。

 

職人の技って、一朝一夜で身に付けれるものではないんです!

 

やはり、腕のある人に使え、長い年月を掛けて、その技を自分に身に着けることで、本当の技が身に付くんです!

 

昔は、眼鏡業界にも、腕のある人がおり、その人の弟子だった!と言う人もおりましたが、現在は、そんな人はおらず、少し仕事が出来た程度で、一人前だと勘違いしている眼鏡屋が殆どです。

 

いつの日か・・・調整の技術を学びたいので弟子に!という子が現れればと、時折夢物語を見ますが、そんな根性のある子は、これからの時代には現れないだろう。。。と半ば諦めております。

 

こういう考えは、時代的には古いのでしょうが、中川では、これを大切にしています。

 

だから、中川で作る眼鏡は違うんです!

 

これは、中川で眼鏡をお作りいただいたお客様が一番お分かりいただいていると思います。

 

 

全ては中川をご支持いただくお客様の視力『見え方』のために!