神保町の古本まつり。 | 中村堂(東京下町二人出版社)の日々

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夫婦で営む出版社、中村堂の日々を伝えるブログです。
(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

中村堂 本日のおすすめ

 

三連休の最終日は、休養。
仕事は山積しているけれど…。

神保町で開催されている「古本まつり」が最終日なので出かけました。


毎年、にぎわっています。
4冊ほど購入しました。

その後、お茶の水、湯島聖堂、秋葉原、御徒町を散歩。
このコースで2つの男坂を通りました。


神田猿楽町と駿河台をつなぐ男坂と、神田明神の境内から外神田におりる明神男坂です。
どちらもなかなかの坂(階段)です。

食事をしながら、買い物して、大江戸線上野御徒町駅から帰宅。
帰って少し昼寝もして、休めました。

今日読んだ本

「司馬遼太郎で読み解く幕末・維新」(著:小谷野敦/ベスト新書/2018年)

「現在もまた、『言いすぎた』言葉が世間にはあふれている。世間で、右とか左とか言われている、双方で、である。その一方で、正しい言葉がある時には隠蔽されている。雑誌にせよ書籍にせよ、政治的に過激なことを言ったほうが売れるからである。売買にかかわらなくとも、過激な言葉のほうが広まる」(p.13)