今朝、朝食を終えてコーヒーを飲んでいると
部屋の隅でガサゴソと音がしました。
場所は通気口のある辺り。
え?虫でも入ったかな?
通気口は閉じてあるはずなのに・・・
恐る恐る確認しに行くと
夏に育てていて羽化しなかった
アゲハ蝶のサナギが入った虫カゴの中で
ひっくり返ってジタバタしている虫がいる。
コガネムシくらいのサイズ。
蓋をしてある虫カゴに
外からどうやって入ったんだ!?
怖い!怖すぎる!!
しかし
さらに近づいてよく見ると
ハネがついている!!
えええええーーーーーっ!!!!!
死んだと思っていたサナギが
羽化した
アンタ、生きてたんか
今年に入って初ビックリです
何匹か飼っていた中の初代なので
8月頃に我が家にやってきた子ですよ?
初めてのサナギが珍しくて
いろんな角度から眺めたり写真を撮ったり。
きっと、そのときにたくさん動かしたのがよくなくて
うまく育たなかったのだろう・・・ごめんね
と、飼育の難しさを反省していたのですが
まさか生きていたとは
ちなみに余談ですが
写真を見ると
アイスのコーンのように丸めたティッシュの中に
サナギが入っているんですけど
どうしてかというと
羽化の時期を過ぎてもずっと出てこなくて
それでも諦めずに
乾燥防止のため毎日霧吹きで水をかけていたら
ある日、糸が外れて落ちてしまったんです。
その救済措置のティッシュコーン。
もう出てこないだろうと思っていたので
すごく適当に貼り付けています笑
閑話休題。
越冬するサナギがいるということは知っていたけど
8月なんて真夏で越冬する必要もないし
どうしてこういう状況になったのか
謎です!!
でも、、、すごく嬉しい
今でもまだ胸がドキドキしています
弱々しくて何度も落ちるので
その都度、「救いの手」ならぬ「救いの割り箸」を差し伸べて
ハネを乾かせる位置まで誘導してあげて。
なんとかキレイに広がりました
午前中に買い物に行こうと思っていたけど
急遽、取り止め。
羽ばたけるように安定するまで見守ることに。
でも、問題が一つ。
まだ冬も越せていない1月です。
外に放したらどうなるんでしょうか。
まだまだ寒い日だってあるし
仲間の蝶もいないだろうし。
ひとまず
家でこのまま面倒を見ることも視野に入れて
吊るせるネットを買いに
100円ショップへ急ぎました。
虫カゴの中より
つかまりやすそう
そしてそして
じつは
羽化しなかったサナギが
もう1匹いるのです
左のオレンジ色の子。
この子も出てくるんでしょうか
気になって仕方がありません
何度も言うけど
死んだと思っていたんです。
土に埋めて自然に還ってもらおうとも思いました。
でも、なかなか決断できなくて
虫カゴの中でそのままにしちゃっていたんですよね。
埋めなくて本当によかった
生命の神秘
感動ですね