高校時代の友達で、まだつながってる飲み会メンバーがいる。
貴重ですね、こういうの。
3月に1回位のペース。
女性は基本的にはいないな、少人数なのがイイね。
その中のメンバーの1人、同じ部活でもあった彼は自分以上に幸せな性格なヤツだ。
彼はFacebookやインスタをやっている。
色々食べたり飲み歩いてるお店紹介をSNSでやってる。
自分のインスタはまだ300フォロワーもいないけど、彼のは1500フォロワー近くもいる。
見てても面白いし美味しそうである。
彼は本当に能天気なのだ。
お店選びのセンスも自分と似たようなお店が好き。
安くて大衆的なお店。
決して綺麗では無く、どちらかというと小汚くて年季が入ってる。
オッサン1人で入っても大丈夫な店。
ほんでもって大抵ビール飲んでる。
そのインスタは知ってたのだけど、
彼がいつの日か
自分のポートレートのインスタをフォローしてきた。
飲み会の席で自分がポートレートに夢中になってる話を少しはしたかもしれない。
彼はくれおちゃんの写真に「いいね」してた。
自分は戸惑う。
アレ?何で分かっちゃったんだろ?自分のインスタ。
飲み会でポートレートやってると話をしてたかな?
彼にメッセージを送った。
「あれ?◯◯じゃん、何で分かった?」
◯◯はあだ名であり、普通の人は知らない。
知りようが無い高校時代のあだ名だ。
(今もそう呼んでるけども)
彼の返事は
「何で?」
だけ。
ん?自分のインスタと気づいてなかったのか?
冷静に考えると気づくはずがない。
正体を明かそうかどうか、
少し考えたけど
やめた。
彼とのメッセージのやりとりはそれだけ。
恐らく今度飲み会があった時にこちらから言わないと分からないだろう。
ま、
言わないでおこう。
と思った。
しかし自分がやってると知らずにマイナーな自分のインスタをよくフォローしてくれたなぁ。