嗚呼また長文になっちゃいました(-_-;)
ブログなので、許しておくんなまし。
実は最近、
最高の褒め言葉なんじゃないけ？
という言葉を頂いた。
一昨日、女神たちと
城ケ島の岩盤浴屋さんに行った。
汗を流しまくり、
完全に“素”の状態になっている私に、
オーナーさんが言ってくれた。
「奈津子さん、いいニオイがしますね」
何か、何か判らんが、
めっちゃめちゃ嬉しかった。
例えば…まぁ言われることはないけどｗｗ
カワイイだとかキレイだとか…
どんな褒め言葉よりも、
ウキウキバンザイ感に満たされた。
紙芝居師なっちゃんとしては
「カッコいい」とか「アホ」とか
「突き抜けてる」といったものが
褒め言葉の最上級だと
思っているのだけど、
中谷奈津子としては、
外見とかじゃなくて
「いいニオイがする」というのが
最上級の褒め言葉かもしれない！
と思った。
素の状態でのニオイって、
ごまかせないもん。
ニオイって、恐ろしいほど
“その人そのもの”である
気がしていて。
例えば…
好きな人のニオイって、
自分にしか判らない“香り”で、
理由はなくても
好きだったりするじゃないですか。
「いいニオイ」ってことばで、
自分そのものをまるごと
褒めてもらったような勘違いｗｗｗ
をしてしまったのだ。
オーナーさんの
「ナツコさん、いいニオイしますね」
を貰った時に、
この絵の事を思い出した。
東日本大震災
復興ボランティア活動でのこと。
2011年5月に訪れた宮城県名取市。
名取はとかく被害が大きくて、
絶望感いっぱいだった場所で、
女の子がずっと私のそばを離れなかった。
私の首筋に鼻の頭をつけたり、
ほっぺをスリスリしながら
言ってくれた。
「お姉ちゃん、ミルクのいいニオイがする」
この時と同じくらい、嬉しかった。
私の”いいニオイ”が
どんなニオイかは判らないけれど、
“いいニオイ”が薫る女で居たいなぁ…
つくづく、しみじみ。