今治出張前日入りは平家縁の場所。その1・光の歓迎 | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

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鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

只今、今治出張から鎌倉へ戻る
新幹線の中➡横須賀線なう。

今治でのバリシップ2017を
無事終えました。
ほばりん紙芝居させて貰いました。
子どもたちが沢山来てくれて
嬉しかったです♪

普段はなかなか観ることの出来ない
船や工場の見学など、
子どもは勿論大人もワクワクだったようで
とても嬉しい現場でした!

さて。
前日入り可能との事でしたので、
ずっと行きたかった所に行きました。
ご一緒してくれた松山のSさん、
ありがとうございます!

行きたかったのは、愛媛県八幡浜の奥、
平家の落人伝説の里、
その名も「平家谷」です。

平家谷に向かう途中に、
ひっそり漂う鳥居がありました。
まずはここを潜りました。

潜ったらそこはもう別世界!!!
物凄い自然のpowerがみなぎっている!

赤い手すりを伝って上る上る。

滝の流れの煌めく光の眩しさ!

清らかな滝は、まさに「さんずいへんに龍」
の「瀧」だと思った。

途中、光の柱が見える見える!!
うわぁーなんじゃこりゃぁぁぁ!!
感激至極。
ぞぞぞっとする。
でも、全然嫌な気持ちにならない。
寧ろ落ち着くの。安らげるのです。

登りきって、見上げると…
…!!!!!!
判りますか?
平家最後の天皇、安徳天皇の遥拝碑です。
こんな山奥の上まで、落人たちは、
どうやってこの石碑と大きな岩を
持ってきたんだろう。
相当大切に崇められてるんだなぁ。
感激しました。
碑のところだけ白くなってる。
気が満ちてるんだね。
泣けてきた。
だって、こんなに大きいんだよ。
ご一緒してくれたSさんと
比べてみて一目瞭然。
安徳天皇追悼碑と書かれています。
私も勿論手を合わせました。

碑が立つ場所は岩屋になっていて、
神様がまつられています。
さすがにここを覗くのは怖かった。
隣には清らかすぎる瀧が流れます。
この瀧の音が気持ちよくて。
瀧を光の柱が✨

岩屋の代わりに、麓にあったお社に
手を合わせて御礼を伝えました。
ここまで来させてくださり
ありがとうございます。と。

手を合わせてる向かい側が
光ってる気がする。

わぁー眩しいーキラキラしてて
気持ちよい木漏れ日。

ありがたくありがたく。
普段なら潜ろうと思わないひっそりとした
鳥居は、
平家の落人たちが守る場所でした。
ありがとう。拝むことが出来て光栄でした。

そして谷を降ります。
もう最高の氣。光の柱がバンバンと

立っては消え立っては消え。
目に見えて判る程のもやっとした白い柱。
植物の専門用語では
フィンドチット、というらしい。


谷に降りると、こういうのがありました。
そしてカメラを向けた途端…

ブゥワァーーーッと光が降りました。

その先にあったお社がまた凄かったので
次の投稿で!