ゆらぴこ 2023.08.12 @ New Taipei City(「River and Ocean Music Festival 2023 FISHERMAN STAGE」)
※台湾新北市 淡水漁人碼頭觀海廣場(「2023 新北市河海音樂季 淡水漁人舞台」)


セットリスト:
1. どれみふぁレインボー
2. 僕を呼ぶ方へ
MC (BGM: Precious)
3. 生きていく
4. Rain
5. YOU ARE MY 44
MC (BGM: STORY)
※ YouTube @andrewandrew5596 さんのチャンネルにアップされた ”https://www.youtube.com/watch?v=gLpwDbxqueg ”を基にしたレポートです
※ YouTube @otnotn66 さんのチャンネルにアップされた ” https://www.youtube.com/watch?v=HBKRTNHuf38&t=164s  ”を参考に修正、追記いたしました
※文中の台湾華語は筆者の聞き取りに依ります


淡水(地名です)の広い水路を背景にした野外のステージ、ステージ面の広さとしては東京でのライブハウス並みの広さはあるのかな、強い日差しに備えてか、屋根付きのステージです。

ゆらぴこさんが司会者から紹介されたのかな、というところから始まります。客席に声を掛け、司会者に会釈する様子のゆらぴこさん。
ゆらぴこさんのお顔はすでにかなり上気しています。客席には日傘を差したひとさえ見えます。現場は相当に暑く、そして、湿度が高いのじゃないかな。

イントロ、一曲目「どれみふぁレインボー」、足元におかれた台に乗って「大家好、我是…」、ここで詰まってしまい、手の甲を見たあと、慌てずにポーチからメモ用紙を出して見ます。一瞬手を見たのは、普段はメモを手の甲に書くからなのかもしれませんね、メモを取り出したのは、手の甲に書いてはあったものの汗で流れて読めなかったということかな。台湾のステージであるからには台湾華語を使おうという、ゆらぴこさんは真面目な方ですね。
「我是日本歌手ゆらぴこ!」と無事言い終えると「我愛台湾!」と続け、「『パンパンパパパン』」と遅れずに歌い始めます。
サビ前で「我愛台湾!I love you!」と叫んで台を飛び降り、ステージを左右に大きく動くゆらぴこさん、ふたたび台に乗って。「『パーンパパン、ジャンプ!』いいね、もっと跳べますか!」。
間奏で台を降りて、「行くよ、下も」、フロアというかステージ下に飛び降りるゆらぴこさん、こういうステージアクションは台湾の観客のみなさんにとっては意外な展開だったのかもしれません、観客は戸惑いつつも喜んでいるように見えます。
ステージからかなり離れたところまで、おそらくはステージの間口の倍くらいステージから離れたところまで走っていくゆらぴこさん、追いかけていくファンらしき女性の姿が写ります。
そのまま二番に入り、歌いながら走ってステージに戻っていくゆらぴこさん、「レッツゴー!」、ステージ下で踊るゆらぴこさん、普段のステージと同様にガチ恋が掛かりますが、発音から見て、おそらく現地のファンの方でしょうね。地元のファンと踊り、「謝謝!、『ラララララ』、センキュー!謝謝!我愛台湾!」、地面に写るゆらぴこさんの影が長い。ウェーブしたりコールを掛けているファンの方もいらっしゃいますね。「いいね!台湾、ジャンプできますか!イェー!良いです!ありがとう!」、ステージに戻って「謝謝!」、観客の喝采。

イントロ、二曲目「僕を呼ぶ方へ」、ヴァースから「ワン、ツー!パン!パン!ありがとう!謝謝!もっと!カモン!」、観客を煽るゆらぴこさん、観客の反応も上々です。ゆらぴこさんはここでも台湾華語でなにかおっしゃっているのですが、聞き取れません。
台に乗って歌い始めていたのがステージに降り、ステージを左右に動き回ります。
「エブリワン!ヲイヲイヲイ!ワンモア!」、再び台に乗って。
落ちサビ前、ゆらぴこさんの煽りに乗る観客の声がはっきり聞こえます。
ラストコーラス、台の上でヘッドバンギング、「謝謝!」、ステージを指しておっしゃったのは「ステージ、オン・マイ・ソウル」かな。曲終わって最敬礼するゆらぴこさん。

MC、BGMは「Precious」、「謝謝大家!」、自己紹介に続き、「ノット、カンペ」と照れながらメモを使いつつ、「大家好」から始めて、台湾愛を語るゆらぴこさん、偶想Drop時代に台湾でライブしたことがあると述べます、「台湾、熱くて、大好き!せーの、我愛台湾!」。
世界一熱いアイドルと自己紹介ののち、「ワン、ツー、スマイル」そして台湾バージョンとして「いー、あーる、スマイル」を観客に叫ばせます。

「みんなが、明日からも、楽しんで生きていけますように!」、曲振りから三曲目「生きていく」、カウベルのようなイントロ。「いっしょに!カモン、エヴリワン!謝謝!」、歌い出し、ステージを左右に動くゆらぴこさん、上手の方にも台があるのですね。ステージ中央の台に足を掛けて歌うゆらぴこさん、観客の掛け声。
光線の感じからすると、西日が差し込む感じになってきているのじゃないかな、とするとかなり暑いはずですね。「謝謝」、客席後ろにも気を配るゆらぴこさん。
「我愛台湾!」、間奏からラストコーラスへ、ステージ上の台に乗って客席を煽り、「台湾のみんなと一緒に、生きていきたーい!」、喝采。ラスト「謝謝!」、最敬礼。

台に乗ったまま、シンバルのイントロから四曲目「Rain」、「もっと!もっと!行くよー!」、観客の手拍子が聞こえます。
「ヘドバン」という言葉への反応がにぶいと感じたのでしょう、「ヘッドバンギング!」とすばやく言い直すゆらぴこさん、なんと敏感な方であることか。
「もっとー!」と客席を煽り続けるゆらぴこさん、台の上に乗って歌うのは、客席後方のファンにも見えるようにということなのだなと気づきました。
いつもなら「クラップ!」と唱えるところで唱えなかったのは、客席から自発的にクラップが起こってために唱える必要が無かったのでしょうね。
台湾のファンへの感謝と、これからも共に生きていく決意を述べ、「謝謝!」。
「謝謝大家!」からラストコーラスへ、見得を切るように終わり、「謝謝!」。

「ラスト、『YOU ARE MY 44』」、五曲目「YOU ARE MY 44」、「よっ!SAY!」という感じにウエーブを促すゆらぴこさん。台の上で歌い始めます。
語りのパート、台を降りてステージを左右に動くゆらぴこさん、ツインテールの毛先がかなり重い感じになっているので、汗だくなんじゃないのかな。
「台湾!台湾!台湾!台湾!台湾のみんなに、生きて、会えてほんとによかったです!台湾のみんな、我愛你!」、ウエーブを促すゆらぴこさん、「いっしょに!」。ラスト「謝謝!」。

ラストのMC、BGMは「STORY」、「謝謝、じゃ、せーの、『ワンツースマイル』、おーけ、ワンモア、『ワンツースマイル』!謝謝、我是ゆらぴこ」、ここでメモを取り出し、「你們真棒!你們真棒!下次再見!うしろも!ほんとうに、来てくれてありがとうございます!」、上手の方から小さな女の子のものと思われる声が「下次再見!」と答えるのが聞こえます。
メモを見直して「これ大事!我一定會再來!」、また来ますね、が通じた様子に嬉しそうなゆらぴこさん、「OK?我一定會再來!」と繰り返します。
日本での47都道府県ツアーを紹介、「ツアーファイナルが1月4日、ネクストイヤー、ゼップ新宿、カモンジャパン、オーケー?」。
「それでは、また、必ず、台湾のみなさんと会えることを願って、わたしもこれからも生きていくので、皆さんも心にワンツースマイルを入れて生きてください!ほんとに今日はありがとうございました!」、「入れて」では自らの胸を示します。
「我是ゆらぴこ!謝謝大家!謝謝!」、手を振って台から降り、最敬礼するゆらぴこさん。司会の方らしき男性の声が聞こえます、「好!」とおっしゃっているのかな。

台湾、淡水で開催された「2023 新北市河海音樂季」、さぞ暑かったであろうに水分補給無しに20分余りのステージを務められた、ゆらぴこさんのライブでした。
動画をアップされた方たちに感謝いたします。