あぽかりっぷす(a.k.a. APOKALIPPPS) 2023.01.27 @ 新宿LOFT(ゆらぴこ生誕パーティー「ワン!ツー!Smile!2023」)


セットリスト:
SE
1. リプ・オア・ダイ
2. 新曲(※)
3. 世界中をしあわせにする方法
4. 妄想彼氏生誕祭 2020
5. 少年はジャンプするのだ
※ 新曲のタイトルをメンバーにお尋ねしたら教えてくれたのですが、正式発表前ですのでここでは記さないでおきます。曲名全部がカタカナ表記、ないしは、曲名の一部にカタカナを含む、ということです。


SEは当日の場内で先行発売されていたゆらぴこさんのソロアルバム「YuraSmile」から。ステージが始まる直前が「生きてゆく」だったのは意図したものだったのかな。
幕が上がると左右のソデに風船を使った装飾が。下手の風船にはアルバム名が、上手の風船には今日のライブのタイトルがあしらわれています。ステージの背景にはバンドセット用であろうドラムスがセッティングされているのが見えます。ホリゾンとにはパッチワークで「YuraSmile」と記された赤のフラッグ。
SE、ハンドクラップ。「あぽかりっぷす、始まるよ!」はゆり丸さんの声だったか?
下手から西井さん、ゑりかさん、ゆらぴこさん、ゆり丸さんと並びます。

「YuraSmile、始まるよ!」という声、始まる一曲目「リプ・オア・ダイ」、中間部分を挟んでデスボイスが活躍する、長い曲です。デスボイスが要点ということで、ゆらぴこさんのフィーチャリングナンバーとも言えるのかな。そもそも今日のセットリストは生誕ということでゆらぴこさんの意向が反映されているに違いないですけれども。ゆらぴこさんはツインテール、ゆり丸さんはおさげツインテール、ゑりかさんはポニーテール、西井さんは右手側だけ上げて、そこに一輪の花飾りをつけています。
ゆり丸さんは、今回の衣装のお披露目となった先日のライブでは、足を怪我したということで座ってのライブでしたが、足を高く蹴り上げる様子を見せたりして、すっかり復調した様子です。
間奏でのヘッドバンギング、曲調が変わります。
落ちサビを歌うのはゆり丸さん、高音が美しい、曲を把握していることが伝わる、雰囲気のある歌唱です。
下手から、西井さん、ゆり丸さん、ゆらぴこさん、ゑりかさん、下手の上方を指さします。客席のペンライトがコロナ前のように踊ります。客席を煽るゆらぴこさん。
右手のこぶしを突き上げて曲終わり、暗転、「緑!」「ゆらちゃん!」という声が掛かります、緑はゑりかさんのテーマカラーですね。

暗転、観客に背中を向けていたメンバーが一人ずつこちらを向き、ゑりかさんが「…宇田川、アイドル歩く…」と歌い出す二曲目は、APOKALIPPPS(旧名)の五周年記念ワンマンで披露されたという新曲で、夢のある、とても美しい曲です。いまだ明らかにされていないタイトルについてメンバーに尋ねたところ教えてもらえたのですが、公式発表前ということで記さないでおきますけれども、カタカナ表記あるいは表記の一部にカタカナを含むタイトルということです。
歌い交わしを経て、間奏、ふたたび歌い交わし、拍手を促すメンバー、ゆらぴこさん「行くよ!」、ゆらぴこさんとゆり丸さんが「パパパパンパパン」とハンドクラップを促します。
四人が上げた手を左右に振るところ、動きが揃っていて美しい。ジャンプ、先日のライブでは座ったままだったゆり丸さんも跳びます。
下手からゆり丸さん、西井さん、ゑりかさん、ゆらぴこさんと並ぶメンバーが楽しそう。

MC。「それでは…」、立ち位置は下手から西井さん、ゑりかさん、ゆり丸さん、ゆらぴこさん。先ほどからの場内の状況を「こんな声…」と驚いてみせるゑりかさん、「今日は声出しOK」だから、と、ゆらぴこさん。「去年も当日にお祝い」したと、ゆらぴこさんの誕生日とライブとの関係を述べるゆり丸さん、「今日はトップバッターだから」と意気込んで見せるゑりかさん、「まだまだ長い」と持ち時間の残りを示すゆり丸さん、タイトルの「ワン!ツー!Smile!」を持ち出すゆらぴこさん「この曲で!」と続けますが、すぐにはタイトルが出てこなかったのかなにかで西井さんに「…わかってる?」と突っ込まれるところ、「『世界中をしあわせにする方法』!」と無事にアナウンス。

三曲目「世界中をしあわせにする方法」、イントロの間の観客の反応を見て「よく出来ました!」とゆり丸さん。
歌い出しはゆらぴこさん、「ガチで良き」を西井さんが歌いますが元はゆり丸さんのパートだったような気がしますけれどメンバー数の変化に伴って歌割が変わったのかな。
「怖くない」からエアギター、二番の歌い出しもゆらぴこさん、リフレイン、四人のまとまりの良さ、間奏ではゆらぴこさん一人が鋭くターンを挟みますがこのターン、おそらく元の振りには無いんじゃないかな。
「ゆらぴこ、誕生日、おめでとう!」と、叫ぶゑりかさん。
ほかの三人をバックにソロを歌うゆらぴこさん、コーラス、西井さんの「怖くない」、暗転で曲終わり。

ゆり丸さん「ゆらぴこ生誕!まだまだ行けますか!」、四曲目は「妄想彼氏生誕祭 2020」、「生誕」に掛けた選曲なのかな。歌い出しはゆらぴこさん、「妄想です」はゑりかさん、西井さん、ゆらぴこさんへと歌は続きます。
四人で「『今日はお誕生日です』!」、やはりお誕生日当日だからこその選曲なのでしょうか。
ゆり丸さん「『恋愛遠のく』」、ゑりかさんの語りは「『現実にいる、ヲタクたち、ですから!』」とオリジナルを変えていたようです。
四人が客席に背を向けて立ち、ゆらぴこさんのみこちらを向き、両手を広げて「やっぱり、みんなの声があるライブって、特別だね!」。

ふたたびMC、ゑりかさんだけ上手に入ったと思うとスケッチブックくらい大きな紙を持ってきます。ゆり丸さん、コールがあると話し、「流してもらおう」と曲が流れますがまとめて紙を持っていたゑりかさんが落としてしまったため、ゆらぴこさん以外の一人ずつが持つことにし、「もう一回お願いします!」とゆり丸さん、ほかの三人の掲げた紙に記されたコールを読んでいくゆらぴこさん。
コールは二番まであると語り「二番が大切なの!」とゑりかさん、「二番のほう、お願いします!」とゆり丸さん。
コールの練習が終わり、ゆらぴこさん「二回、行ってしまった」、ゑりかさん「最後、言えれば」OK、と。
コールを記した紙を観客に渡したところ客席から見た並べ方がぐちゃぐちゃになったと嘆くメンバー、しかしファンの一人が手製のスケッチブックを差し上げていたのを見て「ヲタクを見れば」とゑりかさん。

ゆらぴこさん「行け行け『少年ジャンプ』!」、五曲目「少年はジャンプするのだ」、西井さん他による「お仕事ください、集英社!」というコールがなんとも。歌い出しはゑりかさんですが笑いが入ってしまいます。ゆらぴこさんの「メチャクチャメチャクチャ」は力がこもっています、続くゑりかさんは同じ「メチャクチャ」を普通に歌うのと対照的ですね。
ゆり丸さん「跳ぶよ、みんな!」、ゆり丸さんの脚は完全に復調したのかな。
ワルツのパート、ゆらぴこさんから西井さんに歌いつがれ、四人が右手のこぶしを突き上げて曲終わり。

ゆりまるさんが二月のあぽかりっぷすのライブを紹介、ゆらぴこさんは明日の目黒鹿鳴館でのゆり丸さんの生誕祭を紹介します。自らの生誕祭を紹介されたゆり丸さんは「ぴこぴこ族はロックカフェロフトへ!」、ロックカフェロフトでは今日のゆらぴこさん生誕祭の後夜祭が開催されるのですね、要するに被っているわけですが、「二分身」でとゆらぴこさん、「ゑりか推しは鹿鳴館へ!」とゑりかさん、ウケるゆり丸さん、ところが西井さんもご自身のスケジュールがあるらしく、「三分身で!」とゆらぴこさん。

ゆりまるさん「それでは以上わたしたち!『あぽかりっぷす』でした!ありがとうございました!」、コールの紙は運営さんに返して、と。

目黒鹿鳴館でのゆらぴこさん生誕のトップバッター、「APOKALIPPPS」改メ「あぽかりっぷす」のライブでした。