宇佐蔵べに 2018.05.07 @ 代官山・晴れたら空に豆まいて(たたみゅ!3周年だよ!全員集合!)


セットリスト:
1. オンナノコヤマイ
2. ドーナツふれんど
3. Shampoo Planet
4. ヴぁんでぃっつ!!!
5. Magical Symphonic Girl
6. FEVER
7. Hello!!


なんとか開演前に入場。もう誰かがステージ上がっているな、と思ったら、DJごいちーさん(cana÷bissのメンバーでもある)でした。
ごいちーさんのDJが終わって間もなく暗転、「ポンポンポンポン」のいつものSE、べにさん登場、「こんばんはー!宇佐蔵べにです!よろしくお願いします!」、前日、前々日も着ていらした赤地に大きめ白の水玉ワンピース、あとでよく見たらこのワンピースはセーラーカラーなのですね。右手に数珠バングル、ツインテールは右手側を赤いゴム、左手側をジュエリーブランド製ふうのアクセサリーで留めています。左胸には缶バッジ二つ。晴れたら空に豆まいては客席は畳であるため観客はみな靴を脱いで鑑賞するのですがステージは板張り、べにさんは白のソックスに黒のパッチン留めシューズです。ランドセル、そして今日はIKEAの、歯ブラシのぬいぐるみを持参。
長めのSEにあわせて歯ブラシをパートナーとして、くるくる回るべにさん、「この歯ブラシはこれだけのために今日、持ってきました!よろしくおねがいします!」

暗転、顔を伏せるべにさん、始まったのは「オンナノコヤマイ」です。ヴァースの「病気みたい」で少し声が枯れたかなと思うと胸を押さえてみせます。イントロで「たたみゅー三周年、おめでとうございます!」、歌に入ってからの「ビョーキ!」で「せーの!」と声を掛けるべにさんに続いて「ハイハイハイハイ!」と唱和するヲタク諸氏。
ラストの「見せてやるよ!」では観客を向いて下手に横蹴り、髪をつまんで終わり。

「ありがとう!」、イントロ、「まだまだ楽しんで行きましょう!」、二曲目は「ドーナツふれんど」、こたおさん活動休止前の最後のシングルです。
タップ風の動き、エアギター、多彩な動きをみせるべにさん。「踊ろうよ!イエー!」は客席を向いて。ラスト前の歌詞「べにとこたお…止まらない」にべにさんの祈りを読むのは思い入れが過ぎましょうか。

「ありがとう!」、ラテン風SE、ここに限らずMCのときはすべてSEが入ります。
暗転、上手奥に水を飲みに走るべにさん。
歯ブラシのぬいぐるみを抱えて登場、「あらためまして、あヴぁんだんどの、宇佐蔵べにです!」、みずから礼をしたのち、歯ブラシに礼をさせ、「こんばんは、歯ブラシ、でーす!」、べにさん「そんなわけで今日は二人で…嘘です」
「たたみゅ!、おめでとうございます!」、あヴぁんだんどとして出演し始めてから二年半?、「常連ですよ!」と豪語してみせたあと、もっと常連の方がいらっしゃるでしょうと気遣いを見せます。
こたおさんが半年お休みだったけれど5月20日に復活のワンマン、手売りチケットについて「まだまだ買うチャンスがいっぱいあります!…売れ残りとかじゃ、ありません!」と力強く主張する見捨てられたアイドル宇佐蔵べに。

「というわけで、あヴぁんだんどの曲です、Shampoo Planet!」、三曲目「Shampoo Planet」はもはやThe Learnersのカバーという扱いではないのですね。
暗めの照明の中、踊るべにさん、イントロでたたみゅ!を祝う言葉を口にしますが、このあとの曲でもお祝いを述べることになります。
エンディング、べにさん「はい、イエイ!」、ターン、「ありがとう!」、手を回しますがシャンプーする仕草はなし。

イントロ、「まだまだ聞いてください!」、四曲目「ヴぁんでぃっつ!!!」、暗めの照明のもと、点滅するライト。サビあたりからステージが、やや明るくなります。

今日ここまで聞いてきて、もともと他のメンバーのフィーチャリング・ナンバーとしてつくられたと思われる「オンナノコヤマイ」にせよ、そのメンバーを含む三人時代にリリースされた「ヴぁんでぃっつ!!!」にせよ、べにさんはソロでの歌い方を確立したな、という印象を持ちました。オリジナルというのは決して越えられるものではないのですが、それはそれとして、ソロシンガーとしてのべにさんなりの歌が出来上がったように感じられるのです。

座って捧げるヲタク諸氏、最初は畳の上に座りっぱなしのヲタク氏もいましたが、このころにはほぼ全員が立って見ていた訳です、逆に座って捧げるのが上手く呑み込めていないヲタク氏もいて、今日の現場がけっしてあヴぁんだんどプロパーのヲタクだけに占められている訳ではないことがわかります。それでも自発的な拍手が発生する様子を見ていると、べにさんがだんだんお客を乗せてきているのは明らかです。ラストの「贈る讃歌!」に続く「ヲイ!」もふだんのライブほどではありませんが力強く唱えられます。ラストは点滅する照明のもとで、暗めのうちに終わります。暗転。

「ありがとう!」、水を飲むべにさん。MC、歯ブラシで「ホームラン!」とバッティングするようすをみせてから、「あらためまして、宇佐蔵べにです!みなさん、カレー食べましたか?わたしは食べました、ライブ30分前に食べて、ゲフっとなりました…相方が受験で頑張っているあいだ、宇佐蔵べにはライブやDJで頑張っていました…今日はソロでやる最後なので、あヴぁんだんどの曲、ぜんぶ。みなさん、ラッキーボーイですよ!…最後ではないかも…ぬか喜びさせて済みません」、新作のリリースイベントが予定されている、「ドリンク代もかからない」。

「久しぶりに歌う『あヴぁんだんど』の曲。Magical Symphonic Girl!」
五曲目「Magical Symphonic Girl」、今日のセットリストではこれだけが四人時代の曲でした。べにさんの歌声には意外なほどの伸びがあり、また、表情も多彩です。
二人ずつに分かれての歌い交わしのパート、今日のべにさんは一人で歌っているところ、かつてのメンバーたちの面影が浮かんでしまうのはヲタクの余計な感傷というものですね。「噛み砕いたキャンディー」では渋い顔をしてみせてくれるべにさん。
セリフのシーン、ここも四人が一言ずつ唱えていましたが、今日はセリフは一切なしなのだな、と思いつつ眺めていると、繰り返される「ああ、怒った…」を一回は観客を向いて歌い、三回は観客に背を向けて歌っていました、一人になったべにさんと、去って行った三人とを、それぞれ演じているつもりだったのかな。セリフから歌に戻るところ、「…幸福論」のあたり、歌詞が飛んだのか、もともと省略する予定だったのか。
四人分の歌の量、さらに声域も広いこの曲、べにさんの声はけっして高くないので高音がやや辛そうなところもあります、それでもちゃんと歌いこなしていますが、本来のパートである「止まらないシンフォニー」あたりは本人も落ち着いて歌えているように感じました。

「ありがとう!」、SE、水を飲むべにさん、また歯ブラシをスイング、「空振り!…ありがとうございます!宇佐蔵べにです!」
「あヴぁんだんどの曲は、このように、ひとりで歌うと疲れますので…休み休み」
二人になったら新潟行きたい、「cana÷bissの運営さんに媚を売る」、cana÷bissは新潟から遠征して来てくれているグループですね。

「ラストスパート!FEVER!」、六曲目「FEVER」、点滅するイエローとアンバーのライト。暗めの照明。ハンドクラップを誘うべにさん、腰を落とした舞踏のような動き、立ち上がって笑顔に。「ヲイ!ヲイ!」と声を掛けるヲタク諸氏。「We are Avandoned!」で終わり。

キーボードのイントロ、「今日はありがとうございました!宇佐蔵べにでした!」、ラスト曲は「Hello!!」。
歌始まって間もなく、「春一番を」の前、二人の時はするどくターンを決めるところ、ゆったりと回るべにさん。
この曲の最も美しい瞬間、スカートの裾をつまんで左右に動くところへ「ヲー!ヲー!」と掛けるところはやはりあヴぁんだんどのヲタクさんでないとタイミングが難しいのかなと思いますが相当に盛り上がります。
「まだ見ぬ…」でのべにさんの顔は輝いていたようです、こたおさんが復帰したときのことを思い浮かべていたのだろうか、というのはヲタクの余計な感傷ですね。
間奏では歯ブラシのぬいぐるみでエアギター、「今日はありがとう!」、「ハロー」の連呼では座って捧げるヲタク諸氏、ラスト近くの、さきほどと同様に「ヲー!ヲー!」と掛けるところはやはり美しい。
ラスト、暗転、寝るべにさん。

「ありがとう!」、SE、「物販はこのあとかな?手売りチケット、まだまだ、買う大チャンスです!」、退場。

ソロでのセットリストがあヴぁんだんどの曲だけというのは今日が最後かもしれなかった、宇佐蔵べにさんのステージでした。