エモップ 2018.04.28 @ 品川Jスクエア(小川歩乃花生誕祭)


セットリスト:
1. ハッピーエンド
2. ワンダーランダー
3. 未完成ファンファーレ
4. スターダストライト(私立恵比寿中学カバー、歩乃花ソロ)
5. 有頂天ラブ(スマイレージカバー)
6. ファンタジ(歩乃花、さや)
7. だっても(歩乃花、さや)
8. この星でいちばん
9. ファンタジ
10. カコステルフィ
11. まるさんかくしかく
encore-1. 未完成ファンファーレ
encore-2. ワンダーランダー
※注記なき曲はすべてメンバー全員による
※1.~3.は通常衣装、4.~11. は学生服、encoreは通常衣装に生誕T
※上記セットリストは@ryosuke_714さん、@nijioka_satoshiさんのご協力により作成いたしました。ありがとうございました。


品川Jスクエアはエモップの前身グループ・エモクルスコップがまだ四人で衣装も最初の衣装だったころに出演したことのある会場ですね。入り口にはスタンドフラワーと、上を見上げる歩乃花さんの横顔、その横顔はたくさんのちいさな歩乃花さんの画像によって形作られているのですね。

SEは「ファンタジ」の合唱部分。メンバー登場、歩乃花さん、あさひさん、るきさん、さやさんの順。
一曲目は「ハッピーエンド」、ソロはさやさんから。
エモップ、見るのは二回目ですが、前回も今回も、ひさしぶりに伺ったわたくしを前身グループからのヲタクの皆さんが温かく迎えてくださったのはたいへんうれしく、有難いことでした。さて、ステージを見ていると、前身とは観客の層がかなり異なるようです。とくに、新しく加入した、あさひさん、るきさんに声援を送っているヲタクのみなさんの様子を見ていると、より沸く感じの客席になったな、と感じます。以前のような温和な皆さんが大人しく鑑賞している、というのとは別ものの客席の感触にいささか戸惑うところはあるのですが、ライブアイドル並みとしてはこちらのほうがむしろ普通でしょう。歌割りもかなり異なり、落ちサビは以前は歩乃花さんだったような記憶があるのですがるきさんの担当になっていますね。

MC、さやさん「ありがとうございます!」、SEは「まるさんかくしかく」、今日のMCのSEはすべて同じでした。さやさん「本日、小川歩乃花生誕祭にお越しいただきありがとうございます!」、メンバーが口々に「おめでとう!」を。入口の画像の話、歩乃花さん「自分がいっぱいいる!」

歩乃花さん「まだまだ盛り上がって行けますか!次の曲きいてください、ワンダーランダー」
二曲目「ワンダーランダー」、前身グループのデビューライブの冒頭に歌われたナンバー、その後も節目のライブにおいてはかならず歌われていたのかなというナンバー。ヴァースのソロは、るきさん。イントロでの声掛けは無し、メロディーに入ってからの最初のソロはさやさん。
この会場は天井が低く、そのためかモニターが聞きとりにくいのかなと思いますけれど、るきさんがリズムを外して「しまった!」という感じに眼を閉じてしまいます、その様子がまたカワイイのですが。
歌割りはかなり以前と変えていますが、「それでいいんだ…」は以前も歩乃花さんが歌っていたパートだと思います、歩乃花さんは感極まったのか泣き顔になっています。
ステージの広さは間口が三間半ほど、奥行きが一間半ほど、舞台そのものは仮設で高さは30センチくらい、尺貫法でいうなら一尺ほどですね。

マイクを床に置くメンバー、三曲目は「未完成ファンファーレ」、マイクを置くタオルは黒ですね。言い忘れましたがこの会場はワイヤレスマイクです。
あさひさん、以前CLUB CRAWLでみたときも同様に感じたのですが、なんとなく体調が悪そうなのですけれど、どうやら彼女は「体調悪そうに見える」のが普通の状態らしく、ようするに、あくまで見た目がそうみえるというだけなのですね。力強くツヤのある高音の歌声が会場を揺らします。
なお以前からのメンバーも前身とはテーマカラーを変更していて、以前は紫だった歩乃花さんが水色、オレンジだったさやさんが黄色、るきさんがピンク、あさひさんが紫となっています。
さやさんがセンターでソロをとると、リフトが出現、なんとリフトの上で背面ケチャするヲタク氏。
横一列になってのラストの「パ!」の連呼ではセンター上手寄りのあさひさん、下手いっぱいのるきさん、上手いっぱいの歩乃花さん、センター下手寄りのさやさん、の順に左回りに一回転ずつ、以前のように回転方向を変えて二回まわるということはしなくなったのですね。

MC、歩乃花さんは下手から退場。さやさん「この後はソロ」と紹介します。
場内を見渡す三人、壁面にあしらわれたのぼりを見て「手作りじゃん!」とさやさん。るきさん「歩乃花ちゃん、愛されてる」、あさひさん「今度の誕生日で20歳になるんだよね」、おや、前身グループでは年齢非公開だったのですけれどもね。歩乃花さんが誕生日を迎えてすぐ一緒に飲みに行った、と、さやさん。二十歳を過ぎたアイドルさんにおいて飲酒することはタブーではないのですね。
「なになに?」と呼ばれてソデに近寄るるきさん、生誕Tの作者を紹介するさやさん、描かれた「エッチいガーターがお気に入りです」と言ったのはるきさんだったか。
さやさん「歩乃花の好きなところ」と問うと、るきさん「やさしい」、あさひさん「かわいい」、さやさん「やさしい」。るきさん「最初に会ったときは、お姉ちゃんて感じ、しゃべったりしているうちに、意外とこういうところあるんだな…」と。あさひさんは初めて会ったのがかなり前なので初対面の印象を覚えていない様子です。
あさひさん「これ、忘れていた!」、さやさん「キーホルダー、歩乃花が描いた、熊野キーホルダー」、予約特典のキーホルダーのことを話題にするのを忘れていたということなのでしょう。
歩乃花さん登場、夏服の半袖セーラー姿、胸元のボウタイは赤、足は素足のようです、シューズはナイキのスニーカー。なお今日はショートで前髪を強めに内側にカールさせ、右側にクマのぬいぐるみと何かを付けています。
いまのメンバー間のやりとりを聞いていたらしく「(好きなところ、で言っていた、やさしい、とか、かわいい、とかは)好きなトコのない人に言うことだよ!」、対してメンバー三人全員が「好きー!」と応えます。歩乃花さん以外のメンバー退場。

歩乃花さん「ハタチ、と言った後で、こういうカッコ…去年の生誕はデビューして一か月、今年も新体制一か月…」、Tシャツの作者を名指し「(描かれた)クロミちゃんになりたい」
「なに歌うと思う?」、アイドルに興味を持ったきっかけとして私立恵比寿中学を挙げ、「曲と歌詞、すごく好きなので。スターダストライト!」
歩乃花さんのソロは「スターダストライト」、私立恵比寿中学のカバー。歩乃花さんの現在のテーマカラーである水色のライトに照らされたステージ、と思うと、青いスポットが灯ります。
聞いた感じ、この曲は歩乃花さんの声域の上限いっぱいに近いところなのじゃないかと思われますが、さらに、複数名のグループの曲を一人で歌うことになるわけで、かなり大変そうではありましたが、みごとに歌い切りました。「ありがとうございます!」

MC、SEはやはり、まるさんかくしかく。歩乃花さん「マジで、めっちゃ緊張した!(楽屋に呼びかけて)来てくれる?みんな学生服だよ!」、メンバー登場、さやさんはシャツにニットベスト、赤のネクタイ、あさひさんは冬服セーラーに紫のスカーフというかタイというか、るきさんはシャツにチェックのスカート、ピンクのタイ。いわゆる一つのJKファッションですね。さやさん「歩乃花のセーラー!」、あさひさんるきさん「カワイイ!」、それを聞いた歩乃花さん「さっきの話の続き、する?」と絡みかけますが「ちょうど四人だし、それじゃ聞いてください、有頂天ラブ」

五曲目「有頂天ラブ」はスマイレージのカバー、スマイレージはメンバーが入れ替わってアンジュルムとなり、テーマカラーも変更になる、と、どこかエモップとシンクロするような。あるいは、エモップとして再出発するにあたり、スマイレージ→アンジュルムの変遷を参考にしたのかもしれませんね。はっきりした16ビートの、パラパラが似合いそうな曲。

歩乃花さん「はい、今日は、改めて、小川歩乃花生誕祭にありがとうございます!もっともっと盛り上がって行きましょう!四人、どうでしたか?」、あさひさんに付け耳のことを尋ねますが「耳、失くしちゃった!」とあさひさん。
あさひさんとるきさんは下手に退場し、歩乃花さんとさやさんが残ります。
歩乃花さん「ノド乾いたよ。飲みたいなー。オリジナルドリンク、美味しかった?」と客席に問います。「色綺麗だった、あれ…お酒まだー?」とさやさん。

前グループの思い出を語る二人、歩乃花さん「二人でステージ立ったの二か月かな?」、さやさん「五回くらい?」とちょっと話がかみ合いません。
歩乃花さん「いろいろあったね、二人でやってた時。でも勉強になった」
飲み物が到着、緑色のとブルーのと、一杯ずつ。自分の分を飲んだ歩乃花さん「甘くない!ぜったい、炭酸に、なにか入れただけだよ!」、さやさん「合わせてミックスしたい!」、歩乃花さん「(ソデに)置いとく」

「二人で。聞いてください」、歩乃花さんさやさんの始まったのは「ファンタジ」、歌いだしを担当するのはさやさんですが、泣きそう。さきほどるきさんがリズムを外しかけたことを記しましたが、やはりモニターが聴き取りにくいのか、感情の高まりゆえか、さやさんもバックに乗り損ねかかります、ラップのパートも走りそうになります。
ラップのパートでは一人で唱えていたところを二人で分け合い、以前は未來さんのパートだった「わかってるんでしょう!」はさやさんが唱えますが、未來さんのような激情はそこにはありません。また、最初期のメンバーだったさくらさんの担当パートだった「ねえ神様」はさくらさんが抜けて三人になったときと同様、さやさんが担当します。
ラストの「ハッピー!」はさやさんが担当、少し入りが遅れたかな、というところを敏感に見てとった歩乃花さんが微笑みます。ラストのキメ、さやさんに頭をもたせ掛ける歩乃花さん。

赤いライト、歩乃花さんが客寄りで観客に背を向け、さやさんがステージ奥で観客のほうを向いて、一列に立ちます。「だっても」が始まります。エモップのレパートリーは基本的にはエモクルスコップを踏襲しているのですが、かつてのすべてのレパートリーを演じているわけではないことがこの曲のあとのMCでわかりました。
さやさん歩乃花さんともに声が枯れて聞こえるのは、疲れか、それとも感情の高まりゆえか。「ズンタタ、ズンタ」というドライブの効いたリズムに乗ってソロを取る歩乃花さん、ここのところは三人時代のエモクルスコップとパート分けが同じですね。ひさしぶりにやる、というか、封印とまでは言えないであろうまでも、ずっとやっていなかった三人時代の曲を演じるということで感情が高ぶってしまったのでしょうか、「さよなら…日々」のあたりの二人の荒れ狂いようはみていて切なくなるほどでした。
膝をつく歩乃花さん、そのままステージに身体を横たえます。つづく「…悪あがきの日々」が沁みますねえ。カーテンコールのシーンは歩乃花さんが二人分、さやさんがオリジナル通りにやり、客席に背を向けて手を繋ぎ、ジャンプして終わり。

さやさん「やばーい!超ハードじゃない?」、歩乃花さんの膝を気づかいます、歩乃花さん「だっても、エモクルスコップのころの曲、知らない人も…アルバムに入ってる」、まだ売ってるらしいよ、という会話から、エモクルスコップ時代の唯一のアルバムはすでに絶版状態であるらしいことがわかりました。

歩乃花さん「あと四曲!もっとやりたい!」、あさひさん、るきさんふたたび登場。衣装は学生服のまま。
客席に向かってあさひさん「元気?」、客席の反応を見て「よかった!楽しんでますか!」とるきさん。歩乃花さんさやさんは下手楽屋口前で水分補給。
るきさん「楽しんでますか!まだまだ行けますか!」、あさひさんとるきさんの客席とのやりとりを見ていた歩乃花さん「わたしたち(歩乃花さんさやさん)お話し下手だよね。勉強しよう」
抽選会となります、当選番号を引く歩乃花さんにむかって「愛情込めて引いて!」とさやさん、「愛情しか込めてない!」と歩乃花さん。賞品に関して「手作りだってさ!わたしも欲しい!」

歩乃花さん「てことで、残り四曲なんですけど」、そこへ「ちょっと待った!」と客席から声が掛り、「せーの!Happy birthday to you!…ハッピーバースディ歩乃花!」、ローソクを灯したケーキが運び込まれます、ケーキを見て「カワイイ!」と歩乃花さん、ローソクを吹き消します。「すごい見せたい…こうやったら落ちちゃうね、ぐしゃ、っと」、ケーキの表面に生誕Tと同じデザインが描かれていたようです。つづいて贈られた花束を見て「リボン、紫だ…紫、好き!」、歩乃花さんの以前のテーマカラーが紫だったことへのヲタク有志からの気持ちの表れ、歩乃花さんへの気遣いだったのかもしれませんね。歩乃花さん「(ケーキ)ありがとうございます!食べてから物販行こ、っと!」
歩乃花さん「生きてて、自分のために、こんなにやってくれることなんて…」、さやさん「アイドルやってる、から」
歩乃花さん「というわけで、残り四曲なんですけど、声出していけるひと!」、客席の反応をみて「もっともっと、声出していけるひと!」

歩乃花さん「四曲続けて。この星でいちばん」
八曲目「この星でいちばん」、歩乃花さんが右側に三つ編みを額近くに編み込んでいるのに気付きます。立てた人差し指を顔に引きつけて曲終わり。

暗転、青いライト、九曲目はさきほど二人で演じた「ファンタジ」です。歌いだしはるきさん、続いてさやさんが引き継ぎます。
るきさんと歩乃花さんがそれぞれ下手前と上手前に座り、奥の下手寄りにあさひさん、上手寄りにさやさんが立って交互にソロを。次に同様のシチュエーションになる時は全体が左右入れ替わって。
セリフのシーン、るきさん「歩乃花ちゃん、お誕生日、おめでとう!素敵な一年でありますように!」、それを聞いて驚いた歩乃花さんですがセリフは普段通りに。続くあさひさんも「指折り数える日」と生誕までのことをセリフに織り込み、さやさんはオリジナル通りの「ねえ神様!」に続けて「歩乃花に会わせてくれてありがとう!」と。
ラストの「ハッピー、は!」はる気さんが担当。
下手でるきさんとあさひさん、上手でさやさんと歩乃花さんが背中合わせに。

暗転、たがいに背を向けて立つ四人、十曲目は「カコステルフィ」、エモクルスコップ時代とすこし振りが変わって「走り出したんだ」での左右への移動は無くなり、代わりに立ち位置でのジャンプを含んだ振りとなっていますが、そのあとでのサークルは変わらず、ですが客席ではサークルモッシュは生じませんでした。
「わたしの居場所は」はさやさんのパートだったのがあさひさんに変わっていますが、エモップに参加するにあたってそれまで居た強がりセンセーションを本人の意志に拠らず抜けさせられたと思ったら強がりセンセーションが活動終了してしまった彼女にとって、「わたしの居場所は」という歌詞は身に迫るものがなかっただろうか、というのはこちらの勝手な思い入れですが。
「捨てる!」はエモクルスコップ時代ほどの強烈な叫びにはならないな、と思っていると、さやさん「ワンモアタイム!」、「捨てる!」パートが繰り返されます。

あさひさんるきさんがそれぞれ下手奥と上手奥に立ち、歩乃花さんが下手前、さやさんが上手前に座って、始まった十一曲目は「まるさんかくしかく」、エモップの前身エモクルスコップがデビューする前にすでにMVが発表されていた曲です。この曲のパート分けは以前とかなり異なっていて、歩乃花さんがソロで歌っていた「5,000キロ先から」が歩乃花さんとるきさんのデュオで、また「うつむいて」はさやさんとあさひさんのデュオで、というように、ソロで歌われていたパートをデュオに変更しているのが面白いです。
下手でさやさんとるきさんが絡み、上手では歩乃花さんに後ろからあさひさんが抱きつきます。
ターンするところが三回あるこの曲、一回目は下手いっぱいのるきさんと上手いっぱいの歩乃花さんがターンして前に出、センター下手寄りにはさやさん、上手寄りにはあさひさんが居ますがあさひさんが続いてターンして奥に下がります。二回目は下手いっぱいのさやさんと上手いっぱいのあさひさんがターン、センター下手寄りには歩乃花さん、上手寄りにはるきさん、るきさんがターンして下がります。未來さんのパートだった「まんまるの」はるきさんが歌い、三回目のターンは下手いっぱいのるきさんと上手いっぱいのさやさんがターン、センター下手寄りには歩乃花さん、上手寄りにはあさひさんが居ますがあさひさんがターンして奥に下がります。
エモップとエモクルスコップの違いですが、声だけからいうなら、エモップの方が高音寄りの声域のメンバーが多いせいか、エモクルスコップの声域の幅広さゆるやかさに比べて、声域が揃っているためか、合唱が、より鋭い感じに聞こえます。

さやさん「ありがとう!じゃあもう、これでおしまい?」、歩乃花さん「はい、今日は来てくれて本当にありがとうございました!」、四人で礼、さやさん「以上わたしたち!エモップでした!ありがとうございました!」

メンバーは退場しますが客電は灯されません。「もっとエモップが聞きたいか!もっと小川歩乃花がみたいか!」、アンコールのコール。
アンコールに応えてメンバー登場、衣装は普段の衣装の上半身に生誕Tシャツを羽織っています。
アンコール一曲目「未完成ファンファーレ」、歩乃花さん「アンコールありがとうございます!まだまだ盛り上がっていきましょう!」、と、マイクで口を打ってしまったようです。
るきさんのソロ、マイクがオフになっていたようで歌い出しが少し欠けます。歩乃花さんのソロ「単純なようで」では客席に複数のリフトが登場。
ラスト前のダンスでマイクを床に落としてしまう歩乃花さん、しかしあまり大きなノイズにはなりませんでした。ラスト、「パ!」の連呼にあわせての回転は先ほどと同様。

さやさん「楽しいねー!」、歩乃花さん「すごい楽しすぎて、マイクで口ぶつけちゃった」、さやさん「歩乃花がエモップ入って一年」、歩乃花さん「いろいろありすぎて」、初めて会ったときは歩乃花さんとの間にめちゃくちゃ壁があったとさやさん、そのうちに食べるのが好きなど共通点が見つかって行ったということです。
さやさん「顔に出さないけど…出すけど、負けず嫌い、ほんとに」と歩乃花さんを評します。
さやさん「これからも頑張る…来年はZeppで!」、歩乃花さん「再来年は東京ドームで!」、ハッピーバースディの歌とともにあさひさんるきさんがメンバーの写真の入った飾り額を持ってきます。歩乃花さん「カワイイ」、さやさん「ずっと持ち歩いてね」、歩乃花さん「持ち歩くのは難しい!お部屋に飾る!」、さやさん「大好きだよ!」
るきさん「ハピネスですか?」、歩乃花さん「ハピネスです!」
歩乃花さん「しゃべろうと思ったこと、全部忘れちゃった…アイドルはじめて一年ちょっと、自分だけ未経験、こんな自分にも会いに来てくれる人が…エモップ、一年で二人減って、二人増えた」

5月30日にワンマン、新曲もやるので新たなエモップが見られる、新曲は「エモップが?」と思うくらいカワイイ曲とアナウンス。

歩乃花さん「この星でいちばん、盛り上がっていける人!…それでは聞いてください、ワンダーランダー」、アンコール二曲目は「ワンダーランダー」、エモクルスコップ時代から、グループの節目に必ずといってよいほど歌われてきた曲です。

エモップ、今日の生誕の前に、CLUB CRAWLで見たわけですが、そのときのライブはレポートしていません。そのときに考えたことを含めて、ここで今日の総括風に記しておきます。
ひとが亡くなったとき、そのひとの魂を呼び戻そうとして多くの人が集まってくる儀式、いにしえのそれは、魂呼びと名付けられていたそうです。
曲作りを担当していた梶原パセリちゃんさん、そして、いろいろな意見はあると思いますがやはりセンターとして遇するべきであったであろう雨宮未來さんの二人が抜けたとき、エモクルスコップというグループは、魂が抜けた状態になってしまったのではないか、と、わたくしは思いました、そして、CLUB CRAWLでみたエモップは、あたかも、抜けて行った魂を呼び戻すべく、魂呼びの儀式を執り行おうとしているように思えたのです、儀式のメンバーたりうるべく新メンバーを呼び入れ、装束を変え、テーマカラーを変え、名前を変え、新しい魂よ宿れ、と、祈っているように思えたのです。そして、初見の段階では、その試みはいまだ成功しているとは感じられませんでした。
しかしながら、今日のエモップ、前身グループでの初の生誕から一年経ち、新たなグループとして初めての生誕を迎えたエモップは、いうなれば、前身グループの喪から脱出しつつあるのではないか、そして、グループに新たな魂を注入するべく新曲を企画したことを明かしたうえで歌い踊られた、これまでグループの転機においてほぼかならず歌い踊られた曲「ワンダーランダー」におけるメンバーのパフォーマンスは、新しいグループの誕生、新しい魂の宿りを、垣間見せてくれていたのではなかったか。
エモップは、死して再び蘇るのではないだろうか。新メンバー、新衣装、新しいテーマカラー、新しいグループ名、そして新曲、それらを導入しての魂呼びが、もしかしたら実現するのではないだろうか。ラストナンバー「ワンダーランダー」は、そんなことを思わせてくれました。

曲が終わり、歩乃花さんの挨拶、しかしグループ名を「エモクルスコップ」と言ってしまい、さやさんにヨシヨシされますが、無事いい直して挨拶を終え、小川歩乃花さんの生誕祭は終わりを告げたのでした。