中津峰山如意輪寺
結縁御開帳開催中
本日は深沙大将さん
深沙大将(じんじゃだいしょう)は、仏教の守護神の一人で、大般若経の十六善神とともに描かれることが多い。深沙神、深沙大王とも呼ばれる。
玄奘三蔵がインドへ行く途中、砂の中から現れ、玄奘を守護したと伝えられる。
姿は、1面2臂(ひ)で髑髏の瓔珞をつけ、象革の袴を履く、持物については一定しないが、蛇や戟を持つものがある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
本来、大般若経の十六人の守り神として描かれることが多い仏様です。
大般若経の守護神ということで密教の仏様と言うよりは顕教(密教以外の仏教)の仏様と言えるかもしれません。
一説にはタクラマカン砂漠の原住民をモデルにしているとか、
西遊記の沙悟浄のモデルとなったとか言われています。
「ゲゲゲのにょうぼ」の舞台の調布市にある有名な「深大寺」の名前の由来はこの深沙大将に由来するそうです
この仏さん。願い事をすると、度が過ぎるぐらいかなえてくれると言います。
この大将さんは、数年前土蔵から出てきて修復し開眼すると、数年来の懸案事項であった
本堂の大屋根修理の事業が決まり、修理の期間中、台風も大雨も大雪もなく無事に済みました。
その翌年、大将さんの功徳がありすぎて、那賀川水系が渇水化しました。
そういう雨乞いをすると洪水が、晴れ乞いをすると日照りがという仏さまです。
非常にパワーのある深沙大将さまです。
適度に御願いごとをして頂ければよいと思います。