色の付いた爪が生えているように
キワまで塗り切る!
プロフェッショナルワンカラー
ネイリストの松田です
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私が大切にしている「ジェルネイル」に対してのポリシー。
ネイリストに大きく足りない部分。
それは
ジェルは無敵ではない!
という認識。
剥がれた
浮いた
取れた
欠けた
持たなかった
などはネイリストにとって恐怖の言葉。
確かに、ジェルが持たないのは
ほとんどはネイリスト側の技術不足が原因ですが
そうでない場合が多いのも事実。
酷使する爪の上に塗るジェルネイル。
どんな使い方をしても持つ訳ではない。
どんな環境でも持つ訳ではない。
どんな状況でも持つ訳ではない。
ネイリストにどんなに技術があっても
ジェル(を付けた爪を)正しく取り扱ってもらえなければ
持たないし
剥がれるし
欠けるし
折れます
お客さまに
ジェル(爪)の取り扱いの注意点を伝えていますか?
「持たなかった」と言われた時に
状況をお伺いせずに無条件に謝っていませんか?
お客さまの生活状況をお伺いして
ジェルの持ちが悪くなる原因を見つけたら
きちんとお伝えしていますか?
見ていると
持たない=技術不足
と捉えている真面目なネイリストが多く
全てネイリストの責任と言わんばかりの対応を
している人が多い気がします。
その気持ちは大切です。
ですが、「ジェルは無敵ではない」
という事を理解して、お客さまにも
伝えていかなくてはいけません。
ネイリストが何も伝えないから
お客さまはガンガン爪を使う。
ジェルを付ければ無敵だと思ってしまう。
持たないのはネイリストの技術不足だと思ってしまう。
ヘルメットをかぶっていても
衝撃でめまいがしたり あざが出来たり、
骨折の可能性もあるように
ジェルを付けて爪自体が強くなる訳ではないので
負荷をかけ過ぎれば自爪に影響が出ます。
限界を超えれば
ジェルも壊れます。
剥がれるし
爪に亀裂も入ります。
私も昔は全て自分の責任だと思っていました。
でも、ジェルは無敵じゃないと気が付いた時
今までの自分の考え方が未熟だった、
お客さまにお伝えしなきゃいけない事があると気が付きました。
まずは
ジェルは無敵じゃない。
という事をしっかり覚えてください♡
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