アンサンブルの発表会が終わりました
演奏曲は、ヘンデル組曲「水上の音楽」より第3曲アレグロ。
「曲が決まりました」と、聴かされたけど、クラシックはド素人のわたくし。
全く耳に入ってこず、ワケワカメだった4か月前から、
J専1年目にしては、難しい選曲なのではと母はずっと思ってました
先生の、「やってみちゃえ」感に不安を抱きながらも、やるしかなかった4か月
なんと、本番の出来は良かったではないですか
今までレッスンで合わなかったところも、なんとか合い、
「うんうん良い」と思っていると、終盤の聴かせどころで、ズレが
「え」と思ったのもつかの間。
戻した、戻した
すごい
本番のステージでは何が起こるかわかりませんね
本番で合わせる力もあり、なんと戻す力もついていたとは
えーたろうはチェロとコントラバスの低音の大事な役割。
わが道を行ってしまうえーたろうのアンサンブルでの課題は、
「みんなと合わせること」
「先生の指揮を見ること」
♪=116で練習。と言われ、家で特訓し、
いざグループレッスンで合わせると、みんな守りに入るのか、終盤につれて遅くなる(♪=104くらい)
それでも、一人で116のテンポで続けてしまうえーたろうでした。
「えーたろう、みんなと合わせないとー早いよー」
「ちがうよだって、僕116でちゃんと弾いたよ」と。
そーね。上手にできたよね
でもねこれはアンサンブルなのー
ソロじゃないのー
そして、先生が「見れるときは指揮を見て」としきりに言っていた、
それは(バスが合えばみんな戻しやすいから)ほとんどえーたろうに言っていたのですが、
全然指揮を見ないで弾き終わってしまう
これはアンサンブルなのー
ソロじゃないのー
そんなことと戦ってきた4か月でした。
でも本番のえーたろうは、
しっかり先生の指揮を見て、ずれた時もしっかりと惑わされず先生を見て合わせていました
そして、最後指揮に合わせてみんながスッと鍵盤から手を上げた終わり方も、
揃いすぎていて、とってもきれいで感動しました
えーたろうの演奏はほぼ完璧だったでしょう
そして、演奏が終わった時に後ろの席から聞こえてきた、
「専門て1年目でもさすが上手だね~」という声に、
ズレがばれていないことがわかり、みんなよく頑張ったね~とさらに思いました
アンサンブルの難しさ、楽しさ、が経験出来て、
また成長できただろうなと願わざるを得ません