産後に痩せない対策、通常版 | 医師水野のアメブロ

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糖質オフ、インスリンオフ、湿潤療法、ビタミン・ケトン療法、癌治療についてなどなど。


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産後に痩せない対策、通常版

 

 

まず、

「痩せない、痩せない」といって

ありがちなのが既に

BMI 20~22か、それ以下になっている場合。

痩せる必要なし。

痩せると不健康になる。

 

水野はBMI 20以下の状態を推奨しない。

 

で、「産後に痩せない!」

について結論から言うと、

その原因の多くは

「タンパク質と鉄の不足」。

 

なお、脂質取り過ぎは当然痩せない。

 

 

<高脂質で痩せなかった場合>

 

体脂肪を減らしたいのに、脂質を摂っていたらそれを燃やして、体脂肪が燃えない。

 

高脂質、低タンパクは、途中で体重減少が止まる。

 

その時には、低タンパク過ぎて基礎代謝が減っている事も多い。

 

タンパク質不足では基礎代謝も落ちる。

 

高タンパクと鉄が最優先。

 

 

 

<高タンパク>

 

採血データで言えば、尿素窒素(BUN)は、20以上あると良い。

 

BUNが20未満なら、タンパク質不足。

 

ただし、BUNが高くても、

病的な上昇の場合があり。

その場合は、タンパク質が足りている訳ではない。

 

タンパク質の必要量は、

プロテインスコアの所も見て、必要量を計算を。

https://ameblo.jp/naikaimizuno/entry-12432327062.html

 

食べ物で、食べきれない部分は、プロテインでタンパク質を摂る。

 

 

<鉄>

 

鉄不足に関しては、フェリチン値の測定をするのがベスト。

 

できれば、肝臓や炎症の数値と一緒に測ると、肝障害や炎症のために上がっている分を評価できる。

 

出産歴あって痩せない場合は、鉄が足りない可能性が高い。

 

妊娠・出産で体内の鉄はかなり減る。

 

フェリチンは日本人女性だと50くらいが多いが、しばしば半端なく低い人もいる。

 

理解のある医療機関で測ってもらうと良い。

 

フェリチン測定のタイミングは、

鉄の摂取アップ前と、摂取後3~6ヶ月後にもう1度測定するのが良い。

 

鉄は国内で売られている「ヘム鉄」ではほぼ意味がない。

数年お高いヘム鉄を飲んでいても

まったくフェリチン値が増えなかった人もいた。

 

国内では認可されていない「キレート鉄」が良い。

 

 

 

<ビタミンC、カルニチン、ビタミンE>

あと、痩せる時に必須なのが、ビタミンCとカルニチン。

 

体脂肪を燃やす、という場合は「長鎖脂肪酸」を代謝できる必要があるが、ビタミンCとカルニチンは「長鎖脂肪酸」の代謝に必須。

 

量としては、ビタミンCは最低1日3グラム。

カルニチンは千ミリグラム以上。

 

ビタミンEも800 IUくらいD-α-トコフェロールで必要。

 

 

 

<まとめ>

 

「産後痩せられない」の主な対策は、高タンパクと鉄。

 

皆さん、全然足りない。タンパク質。

 

糖質ほぼゼロ、脂質控えめに、高タンパクが健康的に痩せられる。

 

タンパク質の量が肝心。

 

腹八分目とか1日何食とかは、関係なし。

 

必要な栄養を、必要なだけ摂る、摂れるようになる、というのが大切。

 

 

以上で、「産後痩せない!」のミッドナイトセミナー、終了です。

 

いつもの「タンパク質と鉄、超大切!」というお話が中心でした。

 

 

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