今日は自治会の役員の集まりだった。

入院していたので、前回は主人に頼んで私は初めての集まりだった。

四人で広報の仕事をするのだけど、その中に一人知り合いがいた。

先日、お願いねって電話をした。

その人は任しといておばちゃん。おばちゃんは手術をして大変だからね。

ハイテンションで労ってくれた。

すごく優しくて頼りになる言葉だった。

私はほっとした。みんなは若いのに私だけ年寄りでどうしようと思っていた。

 

そして今日の日が来た。

ところがその一番頼りになるはずの人は何もしてくれない。

この人は頼りにならないと思っていた人がとても親切。

そしてもう一人のおとなしい人が一番誠実でちゃんと仕事をする。

私の知り合いは場を仕切りたがりの口だけ女だった。

あ、、、世の中ってこういうもんだった。

すっかり忘れていた。

良かったことは、本気で優しい人が一番近くの住人だったことだ。

 

このガーベラは私が子供のころ庭に咲いていたものを移植したものだ。

もう、八十年以上こうして咲いていてくれる。

地味だけど味のある素敵な花だ。人間もこうでありたい。