田舎の暗黙のルールを理解できる『地元おこし協力隊』の方がいいんじゃないか?と思うのです | 西郷村に嫁いでみた!~ナホ吉の田舎嫁奮闘記

西郷村に嫁いでみた!~ナホ吉の田舎嫁奮闘記

関西生まれ関西育ちの外資系バリキャリ ナホ吉が、ひょんなことから福島県西郷村に嫁ぐことに・・・。ド田舎の長男の嫁としてやっていけるのか!?迫る来る親戚たちをかき分け 子供に誇れる村作りができるのか⁉️乞うご期待!

私には故郷と呼べるところがありません。

 

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というか、どこが故郷なのかわからない・・・というのが正しいのかもしれません。

今、母が住んでいる場所は 一応実家と呼んでいますが、住んだのは4年間ですし、

19歳の時から結婚する32歳までずっと一人暮らしをしていたんです。

 

結婚するときに 一応形だけでも・・・と思い、

実母に

「お世話になりました。

嫁にいきます」

 

と言ったところ、

 

実母からは 笑いながら

「とっくの昔に家を出たのに、何をいまさらwww」

と言われましたw

 

「そーだね」と返したのですが、

私にとって実家とはそんなもんです。

 

単に 母親が住んでいるところ。

それだけ。

 

なので、故郷や土地というものに 全く執着がありません。

 

でも、それでも、嫁にきた以上は (離婚しない限りw)西郷村に骨をうずめる覚悟ですし

随分前に書いたブログ記事ですが、

こちらに書いたように、自分の子供の故郷がここになるんだな・・・と思うと、

 

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やっぱり、大事にしてやりたいな と思います。

 

http://ameblo.jp/nahokichis/entry-12087373448.html

 

 

 

「地域おこし協力隊」ってありますよね。

私がやっていることって これに近いと思うんです。

 

だから、『地域おこし協力隊』として、

西郷村や白河市で仕事ができたらいいのになって・・・

おもったのですが・・・

 

(意訳:給料もらえるレベルの発信だと思うの!!!w)

 

 

でも、これ、県外からの

移住者じゃなければ

ならないっていう

まりがあるんですね!

 

 

「移住ありき」なわけですよ。

 

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でもね、移住してくる方が、

 

都会でそれなりのネットワークを築けていて、

そのネットワークを活かして他の人を呼び寄せたり

地方の自治体の発信などをしてくれるか??

 

って言ったら そうじゃない と思うんです。

 

たぶん、そういう人は 都会の生活に満足しているはず。

 

どっちかいうと、

都会に疲れてしまって、

都会が嫌になって 

それで 移住する

 

地方を何とかしよう的な思いは人一倍強いとは思うんですが・・・

 

 

ぶっちゃけ、都会や一般的な会社で

コミュニケーションが築けなかった人に

田舎の 排他的 濃密な コミュニティーの中で 

何か為そうというのは

 

相当難しい!!

 

 

 

 

だったら、以前は都会で働いていたこともあるけれど、

今は事情で田舎に戻ってきました・・・というようなUターン組だったり、

私のように 他所から嫁にきたリ 婿にきたリ した人

 

「地元おこし協力隊」

 

とする方が、他所からの視点を持ちつつ

 

「田舎の暗黙のルール」的なところを

ヨソモノよりは理解していて

摩擦が少ないと考えられるし、

 

そういった『○○家の ヨメ』の 

○○家にあたる後ろ盾がある人の方が

何もないヨソモノが何かするよりは 

早くコトが動く。

 

そして、地元から出たことのない人よりも 

もしかしたら 地元の魅力を伝えられるかもしれない

 

 

と思うのですが、いかがでしょうか??