海も冬模様となり、11/10を最後に出船出来ておりません。この後も我が船では出られる気配がないので総括をしつつ、まだ釣りして生きていることを残しておこうかと思ったところです。
サクラマスはここに記した通りですが、1日4本釣った日もあり、大概複数ヒットの年となりました。後半はもちろん魚も散り始め効率はグンと下がり5月下旬には概ね収束に向かい、6月からは完全オフショアに移行。
マグロは驚異的なスピードで禁漁となる中、エンドレスナブラ、ナブラの中を通過しながら帰港するなんて日もありました。
禁漁になってからは中深海ジギングを覚えました。
アラとアカムツをターゲットにして、根魚をかなりたくさん釣りました。アラは2キロまででしたが、何回かに一回は入る感じでポイントとジグの好みなんかも自分たちの中では一部見えた気がしてました。
アカムツはなかなか見つからず、10月になってやっと見つけることが出来ました。それはそれは嬉しかったです。
スロジギのジグを横にする間とボトムに置いて誘ってる間、次のシャクリに移る前に感じる魚の違和感からのアワセ、これにどハマりしました。
そしてなにより自分の船っていうのがいいんです。頭使いすぎて時間がとにかく一瞬で過ぎてしまいます。あそこでこの反応ということはこの辺ではどうだろうかとかとか。ジグの形状も魚の反応変わりますし。まだ色の差異までは違いを感じられていません。ちなみに私の船は深海では魚探効いておらず海底図のアプリ頼みです。=全て勘。
そして、8月頭。キャプテン初年度にもうやってしまった秋田沖モンスター(青森ではもうモンスターではないですね…)。友人とダブルヒットでしたが私のはファーストランでバラし。その後友人があげたのは推定130キロ。184cmの友人より大きかったです。
ずっと前から憶測していた海域でした。23ftの小舟でやってやりました。
その他は青森にも遊漁船でアカムツ、マグロいい思いしました。アカムツの餌釣りもそこで覚えました。
近海釣りはタイ、アマダイ、カサゴ、キジハタを主軸。大概は半日しか出来ない日とか、沖に行く前にとか、なので大釣りは1日もありませんでしたがタイラバ、SLJでなんとなく近付けてきています。
アオリイカはたった2回だけでしたが一回は20分で連発とかでティップランの意味を理解した日がありました。でも正直個人的にはハマりそうでハマらない釣りと思いました。道具もグレードアップしかけましたがやめました。
自分の船釣りは「なんだ?」、「どんだけだ?」、最後まで「なんだなんだ?」「あたりかハズレか」とかやっているのが楽しいなと、イカが釣れた日と釣れない日を2回経て感じた結果でした。学生時代イカやり過ぎたせいもありますが。
という感じでとにかく船釣りにハマった年でした。完全に「船は釣れるだろ」「ナンデモ釣り(五目)だろ」そんな凝り固まった考えでこれまで見ておりましたが、その中から本命をどうやって探し当てるか、そのたくさん色んな魚が釣れる中から掻き分けてヒントを探していく感覚が堪らない。だからどんなアタリも嬉しくなる(今だけかもだが)。
こんな釣りをしていた一年でした。
これから(いつか)はアラの10キロオーバーや、イシナギやアブラボウズ等、深海の大物に近づいていきたいと思っている。
写真については、別途船に限定したインスタを開始していたのでそちらを貼り付けておきます。 yuki ↓↓↓