現地調査ってどうして行っているの? | 名古屋市の相続税申告・対策専門の税理士のブログ | 愛知県,岡崎市

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現地調査ってどうして行っているの?

相続税申告書を作成するための調査について

相続税申告書を作成するために行う作業、調査などほとんどのことは屋内、事務所内で行われています。しかしながら、実際現地に赴いて確認することもあるんです。

 

 

相続財産額のうち、不動産の占める割合は、国税庁が平成30年12月に公表した資料(※)では、相続財産の36.5%となっています。納税額を計算するうえで、土地の評価によっては、納税額が大きく変動することもあります。そのため土地をいかに評価するのかは大変頭を悩ませます。

 

土地の評価をする上で、現在はゼンリンの地図情報だけではなく、グーグルマップなどを参考にすることもあります。

 

そしてそれらの情報はインターネットの接続できる環境であれば、どこでも確認できる大変便利な時代となってきました。そのため、毎年春ごろに市町村から送付されてくる固定資産税の明細書と、その土地の状況がわかる不動産の登記簿謄本や公図があれば、現地に行かなくても、パソコンで現地の様子がわかるのです。

 

しかし、それでも土地の評価は現地に足を運び、実際に目で見て確認する作業を行っています。なぜならば、現地にしかない情報もたくさんあるからです。

 

現地調査でしか得られない情報

例えば、水田などの場合は平面の地図やグーグルマップでは実際の水田の深さなど検討もできません。
 
周辺の画像からだいたいの様子は判明しても、実際は何メートルの深さがあるのかは、インターネット上ではわかりません。そのため実際に現地で水田の深さを計測したりします。その水田の深さなどをもとにして土地の評価額を減らすための計算を行います。
 
また、がけのある土地の場合は、がけの状況を実際に確認することもあります。がけの方角やがけの角度など計測を行います。

 

現地調査に行って、土地の周辺をぐるっと歩いて周ることで、実は騒音がひどい地域であるとか、すぐ近くに墓地などがある場所なのか、土地に接している道路の幅は狭くないか?周辺の土地開発の状況など、体感することでより正確に評価をするためのデータを収集することができます。

 

これらの現地の状況のデータとや市町村役場の窓口で確認した情報をもって改めて土地の評価を行うと、当初検討していた金額から随分減額されることも多くあります。机上で検討していたことに加え、より正確に適切な評価をすることが現地調査によってできることです。

 

(※)国税庁 報道発表 「平成29年分の相続税の申告状況について」

https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2018/sozoku_shinkoku/index.htm

 

 

 

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