相続税の計算方法-その1- | 名古屋市の相続税申告・相続税対策専門の税理士のブログ | 愛知県

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相続税はどのように計算するのでしょうか? -その1-

1. はじめに

相続税の計算方法がよくわからないという声がよく聞かれます。かく言う私も税務の仕事に携わってはいるものの、最初に相続税の申告に関わった時は、どうしてこのような計算をするのかと疑問に思いました。

 

そこで、全2回にわたって、相続税はどのように計算するのか、どのような考え方でこのような計算方法をとっているのかを、できるだけ簡単にご説明したいと思います。

 

2. その前に、所得税・法人税って何?

私たちは、働いて給与を得た時、何かを売って利益を得た時、配当や利子もしくは不動産収入など、持っている財産から利益を得た時などに税金がかかることはよく知っています。

これを「所得税」と言います。

所得税とは、読んで字のごとく「所得」に課税される税です。

所得とは、「もうけ」のことで、その人が経済活動をした結果の「もうけ」に対して税金がかかります。

 

また、会社(=法人)も日々、利益(「もうけ」)を追及して経済活動を行っています。

「法人税」は、売上高から仕入れや給与、家賃等の売上高を得るための様々な経費を差し引いた利益に対して課せられる税金です。

 

所得税も法人税も、利益を得た「人」(法人も人です)一人に対して課される税金ですので、とても明快で解りやすいと思います。

 

3. 所得税・法人税と、相続税の違いは?

ところが、相続税は「もうけ」た人に課せられる税金ではありません。

相続で「もうけ」る人はいません。ただ、亡くなった方から財産を引き継いでその財産を頂くだけです。

でも、財産を頂くわけですから、そのもらったことで増えた財産に対して相続税が課かってくるのでは? と、ほとんどの方がそう考えてしまいます。

 

しかし、A家のAさんとB家のBさんが同じ金額の財産を相続したとしても、支払う相続税の金額は全く異なる事のほうが多いのです。

 

相続した財産の額が同じなのに、どうして相続税が違ってくるのでしょうか?

 

それは、相続税とは、亡くなった「人」一人が持っていた財産に課せられる税金であるからと考えると解りやすいと思います。

ですから、その財産をもらった人は、もらった分だけ亡くなった人の税金を納めることとなります。

 

同じ金額の財産を取得したA家のAさんとB家のBさんが支払う相続税が異なるのは、亡くなった人の課税財産の金額や法定相続人の数の違いによって起こる事なのです。

では、相続税は実際にどのように計算するのかを、その2で具体的にご紹介します。

 

 

 


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