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FPICってご存知ですか?

外におでかけにするのに、ちょうどいい季節になりました。
街にでてみると、私自身小さな子どもがおりますので、子ども連れの家族がよく目に入ります。
最近は、お父さんひとりで子どもを連れて、公園やレジャー施設に行っている光景も増えてきました。

 

お父さんだけが、子どもを連れて元気に公園を駆け回っている姿を見ると、日本もだいぶ育児に責任をもつ男の人が増えたんだなと嬉しく思います。

 

しかし、その微笑ましく見える家族の中には、いつも一緒に住んでいるわけではなくて、たまたま面会交流中で会えているだけの家族もいます。
(離婚事務をするまでは、考えたこともありませんでしたが、今はそういう家族をみると「もしかして?」と思うようになりました。)

 

面会交流とは両親の離婚や別居によって、離れて暮らす親と子が会って、親子としての時間を過ごすことをいいます。
子どもがいるカップルは離婚をしたあと、この面会交流についてどうするかを考えておかなければいけません。

 

面会交流は 子どもの大切な権利です。
別居親と会うことは子どもの成長や発達にとって必要なことであり、親にとっての権利でもあります。
しかし、夫婦間で葛藤状態があった場合など、面会交流の仕方を決めて子どもを面会させるのは親権者にとっては、大変労力のかかる家族の方が多いです。
(DVなどがあると、面会交流自体認められないこともあります。)

 

元夫婦が自分たちだけで面会交流を行うことが難しい場合は、有料で面会交流を支援する機関を利用することでスムーズに行くケースがあります
通常、「 ファミリー相談室」、や「FPIC」と言われています。全国どこにでもあるというわけではありませんが、普及しつつあります。

 

支援・利用できる期間は1年くらいが目安とされており、それまでにうまく元夫婦だけで行えるように支援してくれます。

 

しかし、お金を払えば誰でも利用できるわけではなく、

  • 元夫婦がお互いに面会交流に関する事前面接を受ける意思があること
  • 元夫婦がお互いに面会交流に関する事前面接を受ける意思があること
  • 原則として、過去に1回以上大きなトラブルなく別居親と子どもとの面会交流(家庭裁判所での試行的面会交流を含む)が実施されていること

など、各施設によって若干条件は異なりますが、いろいろ条件があります。

 

条件のうち、一番厳しいのはやはり、「父母間の合意を証する書面(調停調書、審判書、公正証書等)があること」だと思います。
※所内の事例で、この合意書面を作るために試行的面会交流を実施することを目的として利用できたことはありますが、原則合意書面は必要です。

 

葛藤など理由があってFPICを利用される方が多いので、「面会交流を実施するという合意」をすることがそもそも難しいのですから、婚姻時にわだかまりがあり、面会交流自体が難しそうと思われるケースでは、専門家にどのようにすれば面会交流が実現するのか、相談されることをおすすめします

 

自分自身がどれほど子どもを愛していても、元夫婦お互いが変わらなければ、面会交流は実現しません。
大切なことは、夫婦の関係から、父親と母親の関係に変わり、協力して子育てをできる関係を再構築することです。

 

子どもはお父さん、お母さん両方に愛されたいと思っています。 子どもたちの笑顔・幸せが増え、子どもたちの健やかな成長のために、面会交流について、前向きに捉えられる社会になってほしいと切に願います。

 

 

 


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