
愛知県に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風の襲来(昭和34年9月26日)から
今年で50年となります。伊勢湾台風では、鉄道が受けた被害も甚大でした。
9月17日(木)~23日(水)の7日間、サカエ地下街「ギャラリーチカシン」
で、往年の名鉄や名古屋市電の写真とともに伊勢湾台風当時に鉄道が被害を受
けた状況を記録した写真を展示する「名古屋の鉄道風景展」が開催されていま
す。この展示は昨年初めて開催されましたが、好評を博したため今回2度目を
開催。併せて、伊勢湾台風50周年をうけて、元名鉄社員の白井昭さんが撮っ
た名鉄常滑線等の被害状況写真を新たに追加したものです。
「ギャラリーチカシン」は、名鉄瀬戸線栄町駅からすぐ。瀬戸線が栄に乗り入
れる前の堀川駅や大津町駅の風景写真展示に、なつかしそうに入る方もかなり
見られました
主催は、NPO法人「名古屋レール・アーカイブス」で、入場無料。