９月２６日(金)～２８日(日)の３日間にわたって、栄・オアシス２１とＮＨＫ名古屋放送センタービルで
第31回この道ひとすじ「尾張名古屋の職人展」が開催されています。機械では代替できない、職人
ならではの豊かなワザも垣間見ることができるイベントで、尾張名古屋の職人の技と心をあらゆる
角度から紹介するというものです。
▼9月26日(金)、「尾張名古屋の職人展」河村たかし名古屋市長らのテープカットで開幕
▼9月26日(金)、ステージでは、有松小学校４年生の子供たちが「かんな削り」を体験
▼9月26日(金)、子供たちは、かんな削りのあと箸づくりの体験にチャレンジ
▼9月26日(金)、子供たちは、さらに仏壇仏具づくりの体験にもチャレンジ
▼9月26日(金)、相撲界で唯一「つげくし」を納めている森信吾さんのくしの歯を磨く実演
「尾張名古屋の職人展」では、技能作品の展示・即売・製作実演・体験の５５ブースが設置されています。
特設ステージでは、河村たかし名古屋市長がかけつけオープニングのテープカットをしたあと「かんな削
り」が披露され、訪れた有松小学校４年生の子供たちも職人さんに手を添えてもらいながらワザを体験し
ました。子供たちは、かんな削りのあと会場内各ブースで、仏壇仏具や箸など様々な体験をしていました。
うれしそうに体験する光景を見ると、次世代に伝統産業を継承できそうな希望がわいてきて心強くなります。
また、相撲界で唯一まげを結うための「つげくし」を納めている森信吾さんのくしの歯を磨く実演など、各所
ですばらしい職人さんの熟練のワザが披露されています。(2014年9月26日)