桜天神社の「梅」こじんまりと咲いてます

「桜天神社」は、名古屋の三大天神社のひとつですが、他の山田天満宮や上野天満宮と比べてとても

こじんまりとしています。桜通沿いのビルとビルの間にある桜天神社、菅原道真をまつって梅にもご縁

が深いのですが、梅の木はたった１本。こじんまりとした紅梅ですが、撫で牛の隣で見頃を迎えています。

▼3月2日(日)、桜天神社の紅梅、撫で牛の隣で見頃を迎えています

▼3月2日(日)、桜天神社の合格祈願、ひしゃくに願い事が書かれているのが特徴

織田信秀が北野天満宮から菅原道真の木像を移動して、遷座し祀ったのが始まりといわれる由緒ある

天神社で、合格祈願では人気があります。ここは、絵馬ではなく「ひしゃく」に、願い事が書かれているの

が特徴。東海高校・旭丘高校・菊里高校など地元の学校の合格祈願が書かれたひしゃくが、びっしりとお

かれています。願いを書いたひしゃくで、さらに願いをこめて水をかけるとご利益が増すということです。

歳の数だけ水をかけるんだそうですが、10歳まではその歳の数だけ、10歳以上は10年を１歳としてこれ

を加えます。５歳は５杯、１５歳は６杯となります。高齢者が水をかけるケースは少ないはずですが、そ

れでも数十杯かける必要はなさそうです。(2014年3月3日)

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桜天神社　名古屋市中区錦2-4-6　電話：052-231-4879