2015年3月にOpenした、
アルザスジャムと焼き菓子の専門店。小ぢんまりした可愛らしい店内の棚には、
それはそれは目移りして仕方がない、
魅力的な手作りジャム達がずらりと。
焼き菓子類もたまらなく私好みのラインナップ。
あたたかく、穏やかな空気感をまとったオーナーさん。
このお店、この雰囲気の中、
ご本人からジャムやお菓子を買うというシチュエーションは、
私にとって、これ以上ない喜びです。
独占したくなる。
だから、書くのをちょぴりためらってしまった、
密かなお気に入り店。
クリスマスの煌めきにココロ揺らいでのご紹介です。
・ジャム
/ベラヴェッカ
(完売/約50個限定販売・個数制限1人2個迄)
イメージされているのは、アルザス地方のクリスマス伝統菓子。
洋梨、イチジク、ドライフルーツ、スパイス等々…。
その暖かみに色気をも感じる、魅惑のマリアージュ。
ラム酒が効いた大人味を堪能。
Facebookで販売開始の情報をキャッチし、
絶対に欲しい!と、
おそらく一番乗りで駆けつけた私。
《すごくうちのお店らしさが出ているジャムなんですよ。》と、
オーナーさん。
この世界観に、すっかり心奪われて。
・リンツァートルテ
シナモンやグローブの香るココア生地に、
たっぷりの木いちごジャム。
ウィーン菓子として認識していたところの、
リンツァートルテ。
実はフランスアルザスでもお馴染みのお菓子なのだとか。
個人的に、
リンツァートルテを目にする機会に恵まれている今日この頃。
でも、《手作りのオリジナルジャム》の素晴らしさが際立つのは、
この店のリンツァートルテだけが持つ、
絶対的な強みに他ならない。