社長へ、そして社員の皆さんへ | 情熱は「運」をも引き寄せる

情熱は「運」をも引き寄せる

名古屋の経営コンサルタント「MPC」代表原田の言いたい放題

アンパンマンは東京に行く。原田です。


訳のわからないことはさておき、

俺は幸運にも「社長」も「社員」も経験がある。

だからこそ分かる気持ちがある。


社長へ


「社長」って孤独だよね

俺は知ってるよ。

あこがれていた「社長」なんて虚像で

寝ても覚めても頭が仕事の事でいっぱい

なんてことよくあるね。

「社員」を初めて雇った日

嬉しかったね。

俺もわかるよ。

いつの間にかその社員たちと隙間ができて溝が深まる。

それに気がつく日あるよね

社員が複数になると

「社長」の耳には入らず「社員」どうしがなにやら仲良くしていて

それはそれで嬉しいけど

いつの日か「社長」の蔭口言われていると感じるよね

そう感じると

自分は孤独でも「社員」が団結してくれるならって思うよね

「社員」は可愛いしね

そんな気持ちわかるよ


「社長」って呼ばれるようになってさ

見栄とかプライドとか体裁とか

そんな邪魔なもの

背負う気もなくても自然に背負わされてさ


「社長」って孤独だよね

俺は知ってるよ




「社員」の皆様へ


「社長」って孤独なんです。

できれば社員は笑っていてもらいたい

一緒に笑いたいんです。

だけれど

笑ってばっかりもいられないのです。


「社長」だって「人」です。

眠たい日もあれば体調の悪い日もある。

営業成績の上がらない日だって

赤字の月だって

「社長」なんです。


その溝渡れないのも「社長」なんです。


「社員」は待遇や処遇がわるければ

心機一転、転職ってこともできるけど

「社長」が心機一転できるのは

会社のお金が減らないことです。


溝を作るのは「社員」です。

壁を作るのは「社長」かもしれません。


どうか

「社長」は壁を破ってください。

どうぞ

「社員」は溝を埋めてください。


俺は社員に教えられました。

俺は社員に気付かされました。


社長へ

大切で大事な「社員」を守るのであればどうか「社員」とコミュニケーションをとってください。

彼らの悲鳴を聞いてください。


社員へ

大好きな尊敬する「社長」を守るのであればどうか「利益」を挙げてください。

そして「社長」を「社長」らしくいさせてあげてください。

もしも「利益」があげられないときは

怖れず「社長」とコミュニケーションをとってください。

「社長」は孤独です。一生懸命に皆さんを守ることをひとりで考えています。


「社長」は「社員」の皆さんを雇った日の喜びを忘れていないはずです。

それは俺は断言できます。