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ふと思った事がある。

相撲の土俵って何かに似てないか。

古墳。

方墳のように思えるが、丸い土俵も加えると、

前方後円墳を象徴しているようでもある。


相撲の始祖である野見宿禰は土師氏で埴輪を考えた人物だ。


埴輪は、殉死する人の身代わりとして埋めるもの。

つまり、相撲の始まりは、殉じて死んだ人が怨霊となって、
この世に戻って来ないように祈る儀式ではなかったのか。


四股を踏むなんて、正に地面を踏み固めてるわけだし…

しかも塩をまくなんて、死者の穢れを祓う行為そのもの。


また、相撲には、陰陽道に通じるものがかなりある。

四股を踏むのを土を踏み固めている他にも、意味があると考えられる。

四股の四は、四方を意味しており、陰陽道でいう四神にあたる。その四神に対する儀式なのだ。


四神とは、四方を守る玄武(北)、青龍(東)、朱雀(南)、白虎(西)であり、その色が房に反映されてある。

つまり、土俵の上に屋根があり、房が下がっているが、それが対応している。

さらに安倍晴明を始め、陰陽師たちが使う式盤(ちょくばん)は、まるで土俵のようだ。

と、いうより土俵が式盤であり、その上で相撲を取る事が、占うことなのだろう。

また行司の持つ軍配には太陽と月が描かれておる。

月と太陽は、すなわち陰と陽の象徴。


日常の中に、陰陽道(陰陽五行説)に係るものが、結構隠れている。






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